印象が変わる!垂れ壁・下がり壁のカタチ! | 家づくりスタジオ高松の、家づくり情報とスタッフ日記

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印象が変わる!下がり壁(垂れ壁)のカタチ

下がり壁(さがりかべ)とは、

天井から下の方へ下がっている壁のこと

別名は垂れ壁(たれかべ)ともいわれます

 

下げた壁の下側は開放空間になっていて、圧迫感なく空間を仕切ってくれます

 

さらに、デザイン性や空間を仕切ってくれるだけでなく、防火機能をもっているので、

いざというときには、煙の広がりを止めて避難をしやすいようにとするという役割を果たしてくれます

法律では天井から50cm以上を下げた下がり壁は「防火壁」と呼ばれます

 

 

下がり壁のメリットとデメリット

 

メリット

・ドアや壁を使うことなく、さり気なく空間を仕切ってくれる

・壁のカタチによってはアクセントになり、空間全体をおしゃれに見せてくれる

・広い空間での防火・防煙対策としても◯

・キッチンからの匂いや煙が広がるのを軽減してくれる

 

デメリット

・位置によっては光が届きにくく暗くなってしまう

・視線が遮られて開放感が損なわれてしまう

・空間に圧迫感を与えてしまう場合がある

 

大事なのは、メリットもデメリットも理解した上で、

空間の配置や広さとの相性を考えて上手く取り入れること

設計プランを相談する時はもちろん、いろんなタイプの垂れ壁を見てから

採用するのがおすすめです

 

 

真似したい!こだわりの下がり壁(垂れ壁)10選

 

先ほどお伝えしたように、いろんなパターンを見ておくのも大事

私が見学させてもらったお家に、たくさんの素敵な下がり壁があったのでご紹介

 

 

↑階段下をうまく利用したスペースに採用

スッキリきれいな壁が華美になりすぎずにいいですよね!

 

↑キッチン奥のパントリーへつながるところに採用

もので溢れがちなところがちょっと隠れるのがいいですよね!

 

 

↑リビングとワークスペースとの間にスッキリとした壁

家族の声を感じながらも、自分時間をすごせる丁度いい仕切りに!

 

 

↑玄関とシューズクロークとの間に、優しいアーチの壁

ここは下がり壁(垂れ壁)は付ける派、付けない派が分かれるかも・・

 

 

↑廊下と洗面の間に丸いアーチの壁

お手洗い横に洗面があることも多いので、

狭く感じさせずに、さり気なく廊下との空間を分けられます♪

 

 

↑小さな居室と廊下の間の三角のカタチをした下がり壁

ここはワンちゃん用のお部屋で、さっとお散歩にもお出かけできます

内側が木目なのもお洒落です!

 

 

↑リビングから階段下の廊下につながるシンプルな三角の壁

三角のカタチは、真ん中が高いので、背が高くても通りやすいらしいですよ!

 

 

↑廊下や寝室とウォークインクローゼットの間の壁

角もなく丸過ぎもしないので、可愛すぎないけどおしゃれなアクセント!

 

 

↑リビングとワークスペースを分ける、角がちょっとのこる半アーチ壁

広い空間のなかの、自分だけの空間になるのがたまりません!

 

 

↑実はこの奥は、和室!

半円型の壁が、和の空間とも絶妙にマッチ

おしゃれ上級編ですね!

 

 

このように、

下がり壁のカタチ、つかう場所はさまざま

憧れや希望と、リアルな暮らしを考えた上で

すてきな下がり壁(垂れ壁)を付けてみてくださいね

 

 

 

 

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