思いがけず一つのエピソードに3回も費やすことになりました
ではこれで最後となる続きを
本虫の罠で現場を離れてしまったバットマン
ロビンと女が消えてしまったという事で推理を働かせロビン救出のため時計台へ
あと1秒と言うところで間一髪ロビンを救い出せました
話は逸れますが今回のエピソードでユニークな描写がありました
バットマンカーには緊急ブレーキ代わりのパラシュートが内蔵されてますが
今回そのパラシュートを切り離した後の処理、それが描かれます
何と、連絡を受けた専門業者が回収しに車で向かうというwww
ちゃんとそこまでの設定があったんだなぁw
本虫の次なる一手は何と、ウエイン邸に行き貴重な料理本を強奪する事
その上で道路のど真ん中に巨大な料理本を設置します
野次馬を退去させたバットマン達が調べると中は空洞らしい
鋼鉄製の表紙をこじ開け中に入ると表紙が閉まってしまい、閉じ込められちゃいました
その隙に本虫はバットマンカーに乗って逃走
蒸気が噴出しバットマン達は蒸し焼き状態に
鋼鉄に囲まれていて外部と連絡も取れず一巻の終わりかと思いきや
バット洞窟にだけは連絡が届き執事のアルフレッドの助けで蒸気の出所が判明
地面のマンホールから管を通していたのでそこから脱出
地面にまで気を配らなかった本虫のミスであります
バットマン達が死んだと思い込んでいる本虫は図書館から貴重な本の数々を盗む計画
そこへ現れたバットマン&ロビン、本虫一味と恒例の格闘シーンは始まりますが
そこに唐突にナレーションが
その声はと言うと先の記事にも書いた人気漫才師 「晴乃チック・タック」 の御両人
持ちギャグである 「いいじゃな~い」 も織り交ぜながらの解説は恐らくはアドリブでしょう
本放送当時はかなり人気者だったようで別の米国製コメディー・ドラマでも
「チック・タックのフライマン」 というタイトルで主役の吹き替えを担当してます
そんなこんなでとうとう本虫はお縄となりました
最後にウエインとして警察署で本虫と対面したバットマン
本虫の知識の浅さを指摘したため、バットマンみたいな奴と嫌味を言われてしまいました
しかし今回の本虫、バットマンを始末するためとは言え回りくどい事をしっ放し
本来の目的の本の強奪が最後の最後にやっと描かれる辺り
バットマンから犯罪者としてはプロに徹していない未熟者扱いされるのもやむ負えないでしょう
思いつくままに脈絡も無く犯罪を実行する本虫の出番は今回限りとなりました~