乃木坂46の6期生に求められているメンバー像① | つれづれアイドル論

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乃木坂46の6期生オーディションの募集が始まった。今回は春・夏の2回開催になるという。

 

2回開催の意図はわからない。春は進路選択の時期に合わせたもの、夏は新生活に慣れた時期に合わせたものだろうか。

 

春夏開催について、リアルサウンドのWebサイトに、6期生オーディションの背景と狙いについての記事が出ている。

 
この記事によると、今回のオーディションは背景に危機感があるという。
 
その理由は国内アイドルグループの頂点に立ちながらも、停滞感があるからとしている。
 
5期生井上和がシングルのセンターを務めたものの、その知名度は一般に浸透していないという厳しい現状があると。
 
よって今回のオーディションでは、グループの活性化とすぐにでもセンターになれる逸材を見つけることだという。
 
たしかに世間一般で見れば今でもAKB48の方がはるかに知名度が高く、乃木坂46は遠く及ばない。
 
政治家女子48党、PhD48など、芸能界隈を離れれば、48グループにあやかった活動や名称が散見されるのが実態だ。
 
記事が指摘するように、TikTokでバズる点にかけては、他のアイドルグループの方が優勢に立っている。
 
しかしそうだからといって、本当に今の乃木坂46を破壊し、新しい乃木坂46を作ろうとしているのだろうか。
 
そんな疑問を持ったのは、乃木坂46の6期生オーディションの告知からそういう意図が感じられないからである。