5期生騒動をめぐっては、「問題あり」と見なされたメンバーを解雇すべきという過激な意見も散見された。
熱心なファンほど、乃木坂46のパブリックイメージ、「清楚なかわいらしさ」を基準にしてメンバーを見ている。
とはいえ、過去の言動が乃木坂46のイメージを損ねるとしてもそれだけで解雇するのは難しいだろう。
仮に活動に当たり、そういうことを誓約書にして出すことを求めたり、契約事項として盛り込むことは考えられる。
一般的な感覚から見て、法律や社会道徳に反することであれば、そういう取り決めは可能だろう。
しかし恋愛がらみは、スキャンダルであるとしても、上記には該当しない。解雇の正当な理由にはなりえないだろう。
もし辞めるということになるならば、運営は「活動辞退」という形で決着をつけるしかない。
そういうやり取りがあったかは定かではないが、活動辞退になるならあくまで本人の意思によるものでなくてはならない。
お見立て会に出て謝罪したということは、たとえ逆風であっても活動する道を選択したということだろう。