乃木坂46の5期生騒動に見るアイドル事情① | つれづれアイドル論

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本格的な活動開始前から2名の活動自粛者を出していた乃木坂46の5期生が4/27のお見立て会をもって11名での活動をスタート。

 

活動自粛の経緯について、運営サイドは詳細を明らかにしていないが、過去のSNSでの不適切な投稿と規約違反という話である。

 

この騒動、選ばれたメンバーの経歴をネット上で調べるというところからスキャンダル発掘へとエスカレートしていった。

 

こういう行動はよくあることで、運営も静観の構えだったが、次第に過熱していった。

 

乃木坂5期生オーディションは、応募総数87852人。今や最難関アイドルオーディションと言っても過言ではない。

 

その分注目を集め、騒動が大きくり、法令や社会道徳に反する行為があったかのような情報も出まわるようになった。

 

こうした事態を受け、運営は沈静化を図るために活動自粛を決めた格好である。ただやむなく折れた感は否めない。

 

5期生お披露目は1日1人、個人PVが公開された。どのメンバーも上質感や透明感を全面に押し出すような作りになっている。

 

このことも、PVのイメージに合っているのか、過去の経歴を暴く行為に走らせたと言えなくもない。

 

PVのイメージはあくまでイメージとしても、現実と異なるところがあれば、「看板に偽りあり」という恰好の標的になる。

 

アイドル活動はアイドルになる前からスタートしている、アイドル志願者にとっては受難の時代である。

はじまはじまる