昨日は熱はないのに、熱を持ったときのようにボーッとして (*´Д`)=з
どこにも出かけられなかった 
昨日は
紀尾井町のホテルニューオータニ
でも行って
ブラブラしてこようと思ってたのに・・・・・(本来ブラブラしに行くような所ではないが)
私は格式高いホテルの、
あのピリッとした空間がなんとも言えず、大好きだ。
最高のサービス
最高の設備
そして品格を備えた客
帝国ホテルやニューオータニに、サンダルやジーンズ
では行けない。
( 外国人でその姿の人はよく見かけるが )
客がホテルを選ぶ前に、ホテルが客を選んでいる。
これはホテルだけではなく、
私たち人間関係においても、共通していることだ。
893には、893がらみの人間しか集まらない。
893と、皇室の人々は、生涯すれ違うことすらないのだ。
893というと、893と過ごした数年前のお正月の記憶がよみがえってきた。
私は以前、フリーで仕事をしていたのだが、
仕事がらみの数人の人を介して、
とある893の組の新年会に行くことになった。
敵からしたら、
新年会など、組の主要な人間が多数集まるかっこうのチャンス。
もしかしたら
何らかの襲撃を受け
巻き込まれて死んでしまう可能性も無きにしもあらず
・・・・・・・・・・・・なのだが、私の好奇心を抑える事はできなかった。
場所は関東の○○県。そこに○○会の会館があった。
( さっぱりわからないと思いますが、殺されたくないので勘弁してくださいw )
会館の前には何十台もの車
が停まっており、
多くの車中に運転手が乗っていた。
何せその日は新年会。
人の数も多ければ、車の数も半端な台数ではなかった。
私は大きなキャリーバッグを持っていて、
それらの車の前を通ったのだが
もし、私が持っていた大きなバッグで車を傷つけようものなら
いくら請求されるかわからない。
私は狭い車間を、カニ
みたいに慎重に横歩きした。
会館の前も、会館内も、ズッラ~っと何十人もの人が整列している。
いわゆる格下が組長の到着待ちをしているのである。
そして
関東やその他の県に散らばる多くの組の( 店で例えると支店ですね )
トップ( 店で言うと店長w )と、その手下数人が集合するのだが、
それはそれは、まあ~、それぞれの親分( 店長 )への部下の配慮と言ったら、
ホストやホステス以上だ。
親分の荷物を手下が持つのはもちろんのこと、
車のドアの開閉、
親分が座る際の椅子引き( レストランかw )
タバコの火付け
etc、ものすごい徹底ぶりだった。
あの徹底した付き人ぶりを見た人は皆、
「あれだけ厳しいことできるなら、もっとまともな世界で生きられたでしょうに」
というが、
それは結果論であって、
まっとうな道であったなら、
すぐに挫折したであろう。
仕事において、
人は
「 この道で生きていこう 」
という決意や覚悟がなければ、
過酷と言える厳しさには耐えられない。
時が過ぎて
組長がやってきた。
会場はものすごい緊張感に包まれる。
廊下の両サイドに整列した人々のおじぎは90度。
その人々の間を組長がトラのように重厚な足取りで通り過ぎていく。
893でも、何でもそうだが、
大きな組織のトップに立つ人というのは、
存在感が違う。
私は、その新年会に何しに行ったのかというと、要は飲みに行ったのだ 
「 おい、姉ちゃん 」
昼間なのにサングラスをかけた中年の親分に私は呼ばれた。
「 わしの女になれよ 」
顔を合わせて約2分半。
世間一般では、その人間の性格をある程度把握してから
交際というものがスタートするものだが、
この場合、性格どころか、顔も覚えきれない時間だ。
興味のない人に記憶力をフル稼働させるのはなかなか難しい。
この場合の私は、
2分半だと、彼のサングラスとパンチパーマ、
そして中年893という特徴しか覚えられない。
やはりこの辺からすでに、
裏街道を歩く人というのは
世間一般の感覚というものと
大きなズレが生じているんだなあ~、と痛感した。
「 私、結婚したいので、結婚して頂けるならいいですよ 」
うまく交わしたつもりだったが
親分は私の言葉に
「 おう、結婚したる 」
・・・・・・・・・・・・あまりにもインスタント。そしてイージーな返答。
何度も言うが、顔合わせてから3分に満たない。
「 ・・・・・・・・・・・ ちなみに今、女性は何人いるんですか? 」
と聞くと
「 2人しかおらん
」
・・・・・・・・・・・・・・こんな中年893に2人も!!!
世の中には物好きがいるものだ。
「 う~ん、 私独占欲が強いので、それは無理ですね~ 」
こういえば大抵の男性は引くものだ。
きっとその親分と何かの間違いで付き合っちゃったとしても、( ←間違いすぎ )
組長がキムタクに見えるような
幻覚を見る薬でも飲まない限り
私が彼を独占する事は、間違いなく、ない。
「 なに、お前は独占欲強いのか」
そして組長は続けて言った。
「 じゃあ、いいや 」
・・・・・・・・・・・・・・・あっさり。
付き合いを要請されてから、発言を撤回されるまでの時間、約5分。
あきらめが早い、という以前の問題だ。
重度の何かが欠落している・・・・・・・・。
そして私はいろんな893と話がしたくて
日本酒片手に
親分たちの間を練り歩いた。
中には指が2本しかない人がいて、私はうっかり口を滑らせてしまった。
「 その手じゃ、じゃんけんで勝てないですね~
アハハ 」
・・・・・・・・・・・恐るべし酒の力。
< 3本も指を詰めるドジ踏むなんて、どれだけオッチョコチョイなんですか~ >
・・・・・・・・・・・・といいたいところを、グッと我慢したのを覚えている。
多くの親分は、酒を飲まない。
新年会が朝だったせいもあるが、893のクセに
「 こないだ健康診断で、肝臓がひっかかって 」と心配したり、
( 健康診断、行くんだ・・・・・・・・・・・・(ノ゚ο゚)ノ
どこかの親分が、ほか地域の親分に
「 兄弟( ←親分同士、または格付けが同じ場合はこう呼び合うらしい )、
血圧のほうはどうだい?俺はダメだ
」
「 最近糖が出てきて困る 」
・・・・・・・・・・・などと、健康を気にしている893が非常に多く、
年寄りばかりが集まる、早朝の病院のようだった。
中には、
「 こんな不景気の世の中じゃ、将来が不安だ 」などという人もいて
言うことはまるで一般人。
「 自分の娘は、俺のこと嫌って口もきいてくれない 」などと
さびしそうにスネてる893もいた。
893も、ある程度年をとると
多少常識的思考も芽生えてくるのだろう。
その後
楽しく(?)歓談しているところに、
一緒にここまで来た女性に
「 クラコ、 悪いけど組長に挨拶して、それから歌、歌ってくれない? 」
といわれたのだが、
それは疑問文にしてみた、といったもので、
ほぼ、命令だった。
私は、着物を着た5人ほどの女性
に囲まれて
微動だにしない組長
の前に正座をして
丁寧にお辞儀をした。
向こうはうんともすんとも言わなかったが
「 挨拶は人間としての基本 」
・・・・・・・という、小学校の道徳の時間で教わることを、
893の新年会で、再確認した次第であった。
それから
私はなぜか大勢の893を前に
生の伴奏でコブシをきかせた歌
を披露(?)し、
歌のお礼、2千円wwwwと、
お年玉数万円
をいただいて、殺されずに無事帰宅し、今日も元気に生きています。
もし、この記事アップから、
ブログの更新が途絶えた場合は、
私、東京湾あたりに沈んでいるかもしれません・・・・・・・。
さて、これからオータニ
に行ってこようっと
では、皆さま、ごきげんよう