いえのレコードを聴きなおす -10ページ目

いえのレコードを聴きなおす

音楽やオーディオなどです。ステージ4の癌になりました。

元NERVESのJACK LEEの1981年リリース、ファーストアルバム、USパワーポップの名盤とされてますけど、本当のところ、個人的にはあまりピンと来てませんでした。NERVESは好きなんです、かなり。あの7"だって、ちゃんとオリジナル盤で持ってますし、たぶん当時すでに高かったんだと思うんだけど、US西海岸のパンク・パワーポップを聴くつもりなら絶対に持ってないとダメなものだと思っていたので、無理して買ったんだと思うんですね。そんな気持ちなんてもう忘れちゃいましたけど、やっぱりオリジナルの7"で聴くのが一番音がいいですからね。

 

NERVESの3人はそれぞれ歌えて作曲の才能があって、解散後はPAUL COLLINSはBEATに、PETER CASEはPLIMSOULSに、一番才能があるとされたJACK LEEはソロに、ということでこれなんですけど、個人的にはPETER CASEが一番好きで、PLIMSOULSを一時期とても聴いていた記憶があります。でも、あまり後年まで追いかけても得るものがないんですよね。それでも好きならいいんですけど、世間では圧倒的にBEATが人気でしたね。

 

ただ、JACKの曲は、このアルバムにも入っている、Hangin' On The Telephoneとか、Come Back And Stayとか、他の人にカバーされてヒットして、みたいなことは皆さんご存じの通り。そうだよ、Come Back And StayってPAUL YOUNGの曲としてリアルタイムで聴いてたから知ってたんだな、なんていうことです。

 

で、あたらめてレコード棚を見たところ、US盤とフランス盤で持ってました。この写真のやつはフランスのLOLITA盤です。持っていたこと自体忘れてましたが、この後のセカンドアルバムが当時は仏盤のみのリリースだったので、ファーストもLOLITA盤が欲しかった気持ちは覚えてます。

 

私の持っているUS盤はラベルがA面とB面が逆になっているエラー盤なんですが、そんなものがどの程度出回ってたのかもよく知りませんけど、比較して聴いてみると、やはりフランス盤の方がスケールの大きな音で良く鳴りますが、少し高音がキツメなので、こじんまりしていても肌触りの良いUS盤が好きな人もいるでしょう。ゲストとしてNERVESの二人も参加してますので、持ってないといけなかったんだと思いますけど、そんなにハマってなかったくせにセカンドも含めてちゃんと買ってたみたいです。もちろん今聴くと良いアルバムですから、正しい判断だったと思います。

 

JACK LEEは2023年に癌で亡くなってます。調べたら、彼の亡くなった日は、私が癌になって最初の入院から帰ってきた翌日だったようです。もちろん、後に彼が亡くなったことはニュースで知った記憶はあります。