LADY PANK / LADY PANK | いえのレコードを聴きなおす

いえのレコードを聴きなおす

音楽やオーディオなどです。ステージ4の癌になりました。

もちろんここじゃないけど、私は過去に何度かこのアルバムがかなり好きと表明したつもりなんですけど(例えばレコード屋だった時のなんかの企画とかでね。)、そのかなり控えめな表明の度合いに比べて、これまでの人生で聴いた回数が断トツに多い、”人生で一番聴いてるかも”という可能性のあるレコードがこれ。ポーランドのNEW WAVEバンド、LADY PANKの1983年リリースのファーストアルバム。

 

さすがにリアルタイムだと子供だったし、それなりにロックを聴いていたとは言え、この人たちが本国以外でも注目されて、英語バージョンが出たり、来日したりみたいなことを知ったのは後の話で、そんな時代が過ぎ去ったずっとあとから辺境パンク流れで気が付いたら買っていたアルバムでしたが、なぜかハマりました。だって音もイイし、80'sっぽいものに嫌悪を感じなければ内容も良いし、弱っちいロゴの感じとか暗いジャケの感じとか、メンバーの佇まいとか、何よりクラシック担当のレコード屋だった私としては、おなじみなポーランド盤のジャケの紙質の弱さとか、Lに斜線が入っている...ほら、ルトスワフスキのヤツだよ、みたいなポーランド語のあれこれとか、そんな東欧の空気感全てが好きなんだ。

 

でも、そんな個人的な思い入れを排しても、ピンポイントでこの時代の無視できない1枚だと思います。なるほど、こういう感じか、っていう見た目通りですけどね。ダメだったらゴメンと思うけど、聴いて欲しいです。

 

これの次のアルバムもレコードで持ってますけど、ほとんど聴いてないです。その後もあれこれ出てますけど、追いかけませんでした。もう、これ1枚で私は十分です。

 

ステレオ用のカートリッジをMCX10にしてから4日くらい。クラシック好きはオルトフォン信者が多いと思いますし、私もそれですけど、今回のやつはロックにMCは合わないと思っている人でもイケるというのが、今のところの印象です。