「ストレス」って本当良く聞く言葉ですよね。長い歴史の中で、現在ほど個人のストレスがクローズアップされたこともないと思います。
でも、ストレスと真剣に向き合う時間ってなかなか取れないですね。
見て見ぬふりをする、なんとかやり過ごす、気がつかない。。
いろいろな理由がありますが、ストレスだと感じて対処することはあっても、なぜ自分がストレスを感じているのか?を立ち止まって問いかけることは少ない気がします。
ストレスを考えることは、自分自身と真剣に向き合うことです。
このブログを、読んでくださっている間だけでも、ストレスについて考え、自分自身と向き合う時間になれば、こんなに嬉しいことはないです。
「ストレスが全くない」という人はいないですよね。でも、「ストレスをストレスと感じない」という方はいらっしゃるでしょう。
同じ事が、同じ人に起こっても、それをストレスと感じない日と感じる日があるはずですから、単なる性格の問題でもなさそうです。
その違いは何なのか、そもそもストレスとは何なのか。
ストレス状態とは、「ある物事に対して耐えている状態」の事です。
心理的なものだけではなくて、物理的なこともストレスの原因になります。
私たちが社会で生きる上で、全くストレスのない世界はありえません。
毎日が、ストレス状態になっては、原因が取り除かれて元に戻る・・の繰り返しです。生きている限り、周りからストレスを完全になくすことは不可能であり、唯一、命を終えてはじめてストレスから解放されます。
ストレスが長く続いたときは、たとえそのストレスがなくなったとしても、元に戻るのが難しくなり、何らかの対応が必要となります。
これが、「ストレス解消法」として、いろんなメディアで紹介されたり、自分自身の経験から学んだ方法ですね。
ストレスを起こす原因になるものを「ストレッサー」といいます。
では、私たちの周りで起こるどんなことがストレスになるのでしょう?
まずは、ストレスになりえる原因を探ってみましょう。
ストレスの原因は、大きく3つに分けられます。
まず、
アクシデント
交通事故・自然災害・犯罪など遭遇すれば、誰もが心身を大きくゆがめられる事柄です。自分では前もって回避することも難しく、精神疾患を患う方もいらっしゃいます。
ただ、アクシデントが起こってしまった場合には、周りにたくさんの手が差し伸べられ、それが救いとなって新たな人生を歩むきっかけになることもあります。
ライフイベント
進学、出産、結婚、失恋、病気など生きていれば、誰でも出会うもしくは出会う可能性のあるイベントです。良い意味でも悪い意味でも、環境の変化は行動や生活スタイルを変えなければならないため、肉体的にも精神的にも大きなエネルギーが必要とされます。
自分が望んだ結婚であっても、マリッジブルーになったりしますものね。
ストレスは、悪い事柄だけが起こすものではないのです。
デイリーハッスルズ
日々を生きる中で、それほど大きな事件が毎日起こっているわけではありません。多くのストレスの原因は、ほんの些細なことです。
今日感じた、「ムカッ」としたことを一緒に振り返ってみましょう。
電車に乗り遅れた
プリンターの調子が悪かった
電話に出た相手の声が暗かった
入ったお店の店員の態度が悪かった
ヒールが折れた
電話がつながらない
同僚とぎくしゃくしている
これらの、自分をムカッとさせる、出来事のことを「デイリーハッスルズ」と呼びます。一つ一つは、大したことがなく、自分自身もそれほどきにかけないような事柄であっても、毎日毎日続くと、立派なストレッサーに変身します。
そして、人によって、何にムカッとするかは違ってきます。
電車に乗り遅れても、ちょと体調が悪かったことにして遅刻しよって思う人。
プリンターの調子が悪くても、自分のせいじゃないし、他のことをしてる間に直るでしょって思う人。
電話の相手の体調を気遣う人。
お店の対応くらい、味が良ければ気にならない人。
ヒールが折れたらまた新しいのを買える!と思う人。
電話がつながらないなら、また今度。。
ぎくしゃくをすると感じない。
自分は、どのデイリーハッスルズに過敏に反応してしまうのか、あらかじめ知っておくとそれを意識して回避することができます。
あなたが今までムカッとしたことは何ですか?
次では、なぜ同じことが起こってもストレスと感じる人(時)とストレスと感じない人(時)があるのかを考えてみましょう。



