前回の続きです。とある人との出会いで不動産の仕事に興味を持ち、【宅建】を取ることになります。

 

 

 

最初、宅建の資格がどういうものなのかすら分からなかったですし、そもそもしっかり勉強して資格を取ろうとするのも初めてでした。
なので、なにから始めたらいいのか何もわからない状態からのスタートでした。

 

 

 

とりあえずyoutubeで宅建を調べてみると、解説をしてくれている動画があったので見ることに。

ふむふむ、、、とよく分からないままノートに書き写し、休憩がてら宅建そのものについても調べることに。

 

 

 

調べてみると、【合格率15%】とかいう難関資格でした。初受験の座学の資格がまさかの15%。

衝撃というかなんというか、「う、受かるのかこれは、、、」という他ありません。

 

 

 

しかしやると決めたからにはやるしかありません。
使命感でそこから毎日勉強をしました。

毎日勉強といっても、だいたい1~2時間で、少ない日は10分くらいの時もありました。

 

 

 

毎日、来る日も来る日も宅建の内容をノートにまとめる日々。
頭に入っているかどうかは分からないけど、ノートにまとめて最後に1問1答をやる。
というのを数カ月間繰り返しました。

 

 

 

そうして、宅建業法。民法。法令上の制限。税その他。すべてをまとめあげ、税その他以外は1問1答をやりました。

 

 

 

そのときは変な達成感があり、一息ついてました。
そうして過去問を年度別のをやることにしました。

「まあ、とりあえず30点近くは取りたいな」という気持ちで2時間きっかり図り、模擬試験をスタートしました。

 

 

 

スタートして違和感を感じ取ります。
過去問なのでやったことあるはずなのに、全然解けないのです。

1回はやったことある問題ばかりなはずなのに、全く見覚えのない問題ばかりに感じました。

 

 

 

とりあえず2時間やりきり、答え合わせです。
そして結果は、、、10点台でした。。。(10点台後半)

衝撃でした。なにかに打ちのめされるような感覚すらありました。

 

 

 

この数ヶ月間、毎日、毎日、毎日、やっていた勉強は結果だけみると失敗だったのです。

よく考えれば当たり前です。
受験勉強なんてしたこともなく、座学の試験がある資格も取ったことないような人間が、効率よく勉強なんて出来ないんです。

 

 

 

そこから少しずつ勉強方法を変えていきました。色々試して時間もかなり無駄にしましたが、最後の1~2ヶ月くらいのタイミングでやっと試験勉強のやり方が分かってきました。

 

 

 

しかし時間はありません。焦りは日に日にましていきます。

受験料は1万円近くしました。ニートにはつらすぎる出費です。落ちたらこれまでの勉強も、受験費用も全部無駄。。。

 

 

 

そして本番当日はやってきました。