ハウスメーカー・工務店をフル活用する方法(プランニング編) | 社長・不動産オーナー専門の建築コンシェルジュのブログ

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完全独立の立場だからいえる「建築業界の実態」と成功の秘訣を出し惜しみなしでお伝えします。

■家づくりの要望を伝えるときにやってはいけないこと

  それは、
  

  「自分で考えた間取り(図面)を渡して伝えること」

  なのです。


  「希望を伝えるには、わかりやすくていいんじゃないの」


  と、意外に思われた方もいらっしゃったかもしれませんが
  じつは、マイナスにはたらく要素が大きいのです。

●具体的には、次のようなマイナス要因が出てきます。

 その1)住宅会社がプロの提案をしなくなる。

  お客様の気分を害さないように、何とかその間取りを最優先
  させようと住宅会社は気を使うため新たな提案をしなくなる

  結果、


  本来受けられたであろうプロの提案の機会を失うことになり、

  希望の家実現への可能性を狭めてしまうことに
   
 その2)住宅会社を比較する精度が落ちてしまう。

  本来、家づくりのプロである住宅会社から提案が受けられない
  ということは、各社の本当の力量が分らないことになるので、
  適正な比較ができなくなる

  結果、


  枝葉末節の材料(印象、価格、キャンペーン等)をもとにしか

  判断ができなくなる可能性がある。

そんなことにならないために、

  重要なポイントは、意外に簡単で、

  「家づくりの要望は、文章もしくは口頭で伝える」

  大事なことなのでもう一度

  「家づくりの要望は、文章もしくは口頭で伝える」

  けっして、素人図面(失礼)で要望を伝えないで下さい。

  文章や口頭で伝えた要望を、形にするのがプロの仕事なのですから、
  せっかく、自分でも考えつかないような提案を受けられるチャンス
  自らつぶすことはもったいありません。
        
  とくに、要望の伝え方に決まった型はありませんので思いついたことを
  メモを書きためておき、ある程度まとまった段階で整理していけば良い
  でしょう。


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