■家づくりの要望を伝えるときにやってはいけないこと
それは、
「自分で考えた間取り(図面)を渡して伝えること」
なのです。
「希望を伝えるには、わかりやすくていいんじゃないの」
と、意外に思われた方もいらっしゃったかもしれませんが
じつは、マイナスにはたらく要素が大きいのです。
●具体的には、次のようなマイナス要因が出てきます。
その1)住宅会社がプロの提案をしなくなる。
お客様の気分を害さないように、何とかその間取りを最優先
させようと住宅会社は気を使うため新たな提案をしなくなる。
結果、
本来受けられたであろうプロの提案の機会を失うことになり、
希望の家実現への可能性を狭めてしまうことに。
その2)住宅会社を比較する精度が落ちてしまう。
本来、家づくりのプロである住宅会社から提案が受けられない
ということは、各社の本当の力量が分らないことになるので、
適正な比較ができなくなる。
結果、
枝葉末節の材料(印象、価格、キャンペーン等)をもとにしか
判断ができなくなる可能性がある。
●そんなことにならないために、
重要なポイントは、意外に簡単で、
「家づくりの要望は、文章もしくは口頭で伝える」
大事なことなのでもう一度
「家づくりの要望は、文章もしくは口頭で伝える」
けっして、素人図面(失礼)で要望を伝えないで下さい。
文章や口頭で伝えた要望を、形にするのがプロの仕事なのですから、
せっかく、自分でも考えつかないような提案を受けられるチャンスを
自らつぶすことはもったいありません。
とくに、要望の伝え方に決まった型はありませんので思いついたことを
メモを書きためておき、ある程度まとまった段階で整理していけば良い
でしょう。
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