3502発目.フェブラリーS実況回顧 | 僕、家元(時々チキンハート)です。

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盛岡~東京~香港~東京、史上初のG1・4連覇を達成した芝・ダート問わずのオールラウンドプレイヤー。

02年のフェブラリーS実況回顧です。





交流戦や海外も含めるとG1馬が何と10頭もいます。これまでにない豪華な顔ぶれの16頭が揃った冬の東京砂漠、1600mの先に見出すは栄光のゴールか、それとも空しい蜃気楼か、第19回フェブラリーSです。人気の中心はアグネスデジタル、このレースに勝ちますと史上初のG1・4連勝となります。芝・ダートを問わないその強さを今日も見せることが出来るのか、2番人気はノボトゥルー、3番人気トゥザヴィクトリー、船橋のトーシンブリザードと続いていました。枠入り最後はノボジャック、枠入りが完了しました!

ゲートが開きました!イーグルカフェスタートが悪かった!イシヤクマッハも立ち遅れ!先行争いノボジャックが行きます、アグネスデジタル早目2番手、内からトゥザヴィクトリーと武豊、盛岡の夢を再びトーホウエンペラーと菅原勲、外を通ってプリエミネンス、南関東無敗の4冠馬トーシンブリザードがいる、内から去年の覇者ノボトゥルー、真ん中赤い帽子はサウスヴィグラス、葦毛の馬体はワシントンカラーであります。緑の帽子ゴールドティアラ、10番のスノーエンデバーと続いて、出遅れたイシヤクマッハ盛り返す、外を通ってリージェントブラフ、一昨年の勝ち馬ウイングアローはここにいました後方3番手、その外へイーグルカフェ、4番のゲイリーイグリットは最後方からの競馬です。

残り800の標識に差し掛かります、ノボジャック先頭、2番手はトゥザヴィクトリーで差は2馬身くらい、サウスヴィグラス3番手に上がってきている、内からノボトゥルー、トーホウエンペラー菅原落ち着いている、現在6番手の位置にアグネスデジタル、そのアグネスを見るようにしてトーシンブリザード、内を通ってイシヤクマッハ、アグネスデジタル四位は外に持ち出した!

第4コーナーをカーブして直線!内で粘るノボジャック!トゥザヴィクトリー黄色いシャドーロールが揺れている!サウスヴィグラスも来ている!内からノボトゥルー!アグネスデジタルその後ろ!トーホウエンペラー並ぶ!間もなく残り200!外からトーシンブリザード!トゥザヴィクトリー出たか!?トゥザヴィクトリー抜け出した!しかし外からアグネス!アグネスデジタル!さらにトーシンブリザード!アグネスデジタルアグネスデジタルです!トーシンブリザード惜しい2着!芝もダートも関係なし!G1・4連勝の自信を胸に!さあ次はドバイワールドカップへ!勝ち時計1.35.1!上がり4F48.3!3F36.3!日韓共催FIFAワールドカップよりも先にアグネスデジタルが世界へ挑むことになりそうです!


(平成14年2月17日 第19回フェブラリーS 勝ち馬・アグネスデジタル)