京都五山編も遂にラストとなりました‼
第5位・万寿寺参りたいと思います。
万寿寺は東福寺内にある臨済宗の寺院で、承徳元(1097)年、白河天皇の発願で建立され、初めは六条御堂と称していたといいます。
正嘉年間(1257~1259)に円爾に帰依して禅宗となり、弘長元(1261)年、「万寿寺」に改名したと伝わります。
室町期、京都五山第5位に列せられ一時は栄えるものの、永享6(1434)年に火災にあい、天正年間(1573~1592)年に現在地に移って東福寺の末寺となっております。
京阪本線東福寺駅のすぐ近くにありますが、境内現在は非公開となっております。
しかし遺構の一部は東福寺で見ることが出来ますので、東福寺を見た後、目に焼き付けた遺構とこの場所を照らし合わせてみるのもアリかもしれませんね╭( ・ㅂ・)و グッ
ということで‼
目標だった京都五山+南禅寺、制覇することが出来ました‼
₍₍ ◝('ω'◝) ⁾⁾ ₍₍ (◟'ω')◟ ⁾⁾
結論から言いますと、やはりどの寺院も義満の時代に栄華を極めたのち、義政の時代に悲劇に見舞われるという・・・
日本史の授業では只々「京都五山覚えろよー」で出てきましたが、一ヶ所一ヶ所訪れてみると、数奇な運命を辿ってきたことに気付きます。
これがまた、史跡巡りの醍醐味ですね・・・。
今後またテーマを決めて、史跡巡りに勤しんでまいりたいと思います
('ω')ノ