巷説百物語【巷説百物語】 角川文庫 【著】京極夏彦 冒頭、登場人物が立ち寄った小屋で百物語が始まったので、普通に妖怪の小説かと思った作品。 読み進めると妖怪や怪異をモチーフとして話が展開する作品で一安心。 必殺仕事人的な集団が、裁けぬ悪を裁く的内容で痛快で面白い。 京極夏彦氏の作品は読みやすく、面白い上にボリュウムがあって有難い。 その分、本が厚いので持ち運びを気にする場合は、電子書籍も良いかと思います。 巷説百物語文庫「巷説百物語」のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。闇の江戸、跳梁跋扈する怪、そして、妖しを斬る影――傑作妖怪時代小説。www.kadokawa.co.jp