JR本竜野駅 HON TATSUNO
🔴総合版(💯点満点) 2025年3月現在
①交通利便性 3点
②治安 10点 交番⭕️
③買い物環境 4点
④飲食店 4点
⑤子育て環境 8点
⑥公共施設 3点
⑦観光スポット 7点
⑧家賃価格など 9点
⑨商店街・SC 2点
⑩防災 4点 消防署🔺
合計 54点
🔴一人暮らし男性版 合計49点
※一人暮らし男性版は交通利便性と飲食店重視
🔴一人暮らし女性版 合計55点
※一人暮らし女性版は交通利便性と治安重視
🔴子育て世代版 合計61点
※子育て世代版は子育て環境重視
🔴シニア版 合計51点
⑪医療 3点
※シニア版は買い物環境と公共施設重視
📌採点基準等につきましては、こちらの記事にて解説しております。
📌JR本竜野駅周辺の地図🗺️は、下記のリンクから、ご参照ください🔻。
500点満点中270点(平均54点)
- 自販機でも醤油が買えること。
- 龍野城🏯と播磨小京都の街並み。
- 赤とんぼが飛ぶ清流の揖保川🏞️。
🔴JR本竜野駅周辺にまつわる4択形式のクイズ🔴Q 龍野出身であり、童謡『赤とんぼ』の作詞家である詩人は次のうち、誰でしょうか?
❶広瀬淡窓
❷南方熊楠
❸北原白秋
❹三木露風
クイズの答えは本記事の一番最後に記載しています👇。
✅10項目の講評
❶広瀬淡窓
❷南方熊楠
❸北原白秋
❹三木露風
クイズの答えは本記事の一番最後に記載しています👇。
①交通利便性🚞
JR本竜野駅はJR姫新線の主要駅であり、姫路駅まで片道20分でアクセスできる交通利便性を有します。
近年、日中の1時間あたりの運行本数は2本から1本に減便されました。
🔺駅西口より駅舎を望みます。橋上駅舎です。
🔺駅東側からの駅舎です。
🔺改札口の様子です。2024年12月より終日無人駅となりました。
🔺ホームの様子です。
🔺播磨新宮行き方面側のホームには「赤とんぼ」童謡の歌碑が残されています。
🔺駅舎に隣接して「赤とんぼプラザ」が立地します。ここで素麺などの食事も楽しめます。
🔴JR本竜野駅の概要
1日あたりの乗車客 約2,000人(2023年度)
2面2線 地上駅
🔴たつの市の概要
人口 約74,300人(国勢調査2020年)
昼間人口 約72,400人(比率97.0%)
人口増減率(2015-2020)96.0%
20年以上居住率 38.27%
面積 210.87km2
可住地人口密度 896人/km2
たつの市内での通勤・通学率 58.24%
流出市町村
1位🥇 姫路市 21.58%
2位🥈 相生市 3.65%
3位🥉 太子町 3.45%
流入市町村
1位🥇 太子町 13.20%
2位🥈 相生市 10.26%
3位🥉 作用町 9.00%
②治安🚨
本竜野駅周辺は新興住宅地🏘️のような風景が広がっており、治安も落ち着いています。
醤油や素麺の生産で栄えた、龍野の市街地は揖保川を越えた先に広がっています(JR本竜野駅より徒歩15分前後)。
🔺本竜野駅周辺の様子です。オフィスはあまり目立ちません。
🔺揖保川沿いの風景です。この川を渡った先が江戸時代以降の町割りが残る、龍野の中心市街地です。
🔺ここから先が龍野の中心市街地です。
③買い物環境👜
本竜野駅より南西へ徒歩5分ほどのところにマックスバリューがあります。かつては、ここからさらに商店街の方へ5分ほど進むと「イオン龍野店」があり、同業種のスーパーがしのぎを削っていましたが閉店してしまいました。
④飲食店・グルメ🍽
本竜野駅周辺のチェーン飲食店では、県道437号線沿いに「スシロー🍣」があります。
しかし郊外色が強い本竜野駅周辺や昔ながらの市街地である龍野の中心部は場所柄、チェーン飲食店は進出しづらそうに感じます。
地元の名産品を扱った飲食店が多く、駅直結の「赤とんぼプラザ」では揖保乃糸そうめんを提供しています。
他にも伝統建造物群保存地区では、淡口醤油を使用した醤油饅頭が販売されています。
🔺「醤油饅頭」は皮の部分が龍野産醤油で装飾されています。
⑤子育て環境👦👧
本竜野駅近辺は典型的な郊外型の住宅地であり、子育て世代も多く近隣小学校の児童数も増加傾向にあります。自然豊かな子育ては魅力的に感じる反面、もう少し子供向けの公共施設が充実していても良いように思われます。
🔴JR本竜野駅周辺の学区
★小宅小学校 JR本竜野駅より北東へ約350m
児童数902人(2016)1学年あたり約150人
985人(2021)1学年あたり約164人
★龍野東中学校 JR本竜野駅より北へ約700m
生徒数646人(2016)1学年あたり約215人
613人(2021)1学年あたり約204人
🔴たつの市の15歳未満人口比率 11.74%(2020年)
⑥公共施設📖
たつの市の公共施設は分散してしまっています。コンパクトにまとまれば、子育て世代やシニア層に選ばれる町となりそうです。
⑦観光スポット
龍野の中心市街地は前述の通り、揖保川を渡った先に広がります。かつて城下町であった龍野は江戸時代以降の街並みを受け継いでおり大部分が伝統建造物群保存地区に指定されています。
江戸時代の龍野では、赤穂の塩🧂、揖保川の水🚰、播州平野でとれる大麦と小麦という醤油作りに適した3点が揃っていたため醤油蔵が多く立ち並び、それらの材料に甘酒を加えた「淡口醤油」がブランドしょうゆとして確立しました。
街中には「うすくち龍野醤油記念館」があり、醤油を作る際に用いる小道具や資料などを閲覧できます。
🔺龍野城🏯の様子です。多聞櫓や本丸御殿が復元されています。
🔺龍野の街並みはしっとりしていて趣を感じます。
🔺寺社も侘び寂びの雰囲気が色濃いです。
🔺「龍野うすくち醤油資料館」です。大正期の建造物です。
🔺こちらも大正期の建造物です。
⑧家賃💰
suumoによると1k1dkあたりの平均家賃価格は約3.9万円となっております。
また、2LDKの平均家賃価格は約5.2万円となっております。
⑨商店街・SC
マックスバリューの側に「龍野ショッピング」と命名されたアーケードの設置された一角があります。かつて商店街の中心的テナントであったイオンが撤退してしまい衰退傾向ですが、老舗の店舗は元気に営業を続けています。中央には吹き抜けの三角スペースがありイベントなども開催できそうです。
⑩防災🔦
♦︎地形の種類=旧河道 ♦︎揺れやすさ 1.94
♦︎30年以内に震度6弱以上の地震が発生する確率 38%
♦︎海抜27m🗻
●まとめ●
醤油と赤とんぼのふるさと「本竜野」。風情溢れる街並みは何度訪れても見飽きることがなさそうです。
🔵住むのにお勧めエリア🔵
駅の西側がマックスバリューやチェーン飲食店があり、暮らしに便利です。
追記 駅スタンプ
「聚遠亭」は旧龍野藩主脇坂氏の上屋敷跡です。数寄屋造の茶室が池に浮かぶ姿は哀愁漂います。
クイズの答え=❹
龍野城の麓に生家があります。龍野小学校の校歌の作詞は彼だそうです。