こんにちは!
\指示の出し方を変えるだけで/
学習障害×支援級キッズの
やり抜く力をおうちで育て、
進路選択の不安をゼロにする!
発達科学コミュニケーショントレーナー
家胡(いえこ) ふく です。
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今日は「ネガティブ記憶はママの手でポジティブ記憶に上書きしてあげよう!」についてお話ししますね。
何年も前に、息子が海でクラゲに刺されたことがありました。
さいわい水クラゲだったので腫れることもなく、大したことでもなさそうだったので、で私は記憶から無くなる寸前くらいの、「些細なこと」だと思っていました
しかし、実際にはそれ以来、息子は海が怖くなり行きたがらなくなってしまいましたそんなに…
発コミュを学ぶ前は「なんでそんな些細な事・・・」と思っていたのですが、これが
「ネガティブな記憶をためやすい」
という学習障害や発達障害の子どもによく見られる特性の一つで、これが原因だったと分かり腑に落ちました
実は、私たち人間の脳にも「動物脳」と呼ばれる場所が今でも残っています。
それは、動物だった時に、危険を避けるために発達してきた脳の場所で、動物には必ず必要な脳機能です
脳の進化の観点から見ると、古い部分である「扁桃体(へんとうたい)」は、感情や本能的な反応を司る部位です
動物が生き延びるためには、危険な状況や失敗を記憶し、それを避けることが非常に重要でした
たとえば、ある動物が捕食者に遭遇したとき、その経験をしっかりと覚えておかないと、次に同じ状況に直面した際に生存の危機に陥る可能性があります
この「危険を避けるための脳の仕組み」は、進化の過程で私たち人間にも引き継がれてきました
つまり、ネガティブな経験を強く記憶することは、私たちが危険を避け、生存するために必要だったのです
学習障害×支援級キッズなど、脳の発達に凸凹がある子どもたちの場合、失敗や挫折を繰り返すとその経験が脳の扁桃体で「危険なこと」として強く記憶されます
脳は「次もまた同じ失敗をするかもしれない」と判断し、ストレスや不安を感じやすくなります
これは、動物が危険を避けるために過去の失敗や危険な体験を覚えておくのと同じメカニズムです
現代の生活では、危険な捕食者に遭遇することはほとんどありませんが、学校やおうちでの失敗が、子どもたちの脳にとっては「避けるべき危険」として認識されてしまうことがあるのです
この進化的な脳の仕組みが、学習障害×支援級キッズにとって、ネガティブな記憶をためやすくしているのです
そこにプラスで、短期記憶が弱い、感情のコントロールが苦手、こともあり、一度感じた不安や恐怖が長く続きやすいのです。
そのため、息子のように、一度クラゲに刺されただけでも、それが何年も海を怖がる原因となってしまうのです
じゃあ、その脳の働きと特性を踏まえたうえで、息子が再び海を楽しめるようになるためには、どうすれば良いのか
そこで私は、
息子と一緒に海へ行くという挑戦をすることにしました
ただし、発コミュのテクニック満載のサポート、そして決して無理強いはせず、息子が「怖い」と感じる気持ちも尊重しながら、海に対する恐怖を和らげるアプローチをしました
まず、息子には、目から安心を与えることからはじめました。
クラゲに刺される前の、楽しく海で遊んでいる写真を一緒に見ました。この時こんなことがあって、楽しかったね~、という会話で記憶を蘇らせて「あー、確かに、こんなことあって楽しかったね」自分の口からも言葉でアウトプットさせました
つぎに「絶対に無理をしなくていいから」と伝えました。
海に入るかどうかは息子自身が決めるというスタンスです。
はじめは少し緊張していましたが、無理に海に入ることなく、まずは砂浜でゆっくりと過ごすことから始めました
波打ち際で砂遊びをしたり、海の音を聞いたりしているうちに、昔の楽しかった記憶を思い出せるようになったのか、無言で浮き輪を持って海に向かって行きました
小さな成功体験や楽しい記憶を積み重ねることが、ネガティブな記憶を乗り越える鍵となります。
息子が「今日は大丈夫だった」「楽しかった」というポジティブな記憶を持つことが今日のゴールです
細かく子どものできた!をたくさん実況中継して、たくさん褒めて、たくさん笑いました
お弁当も子どもの好きなものを、自分で選んで買ってあげたり(だいたい唐揚げですが)
途中で浮き輪に穴が開いてしぼんでしまった時には、
断腸の思いで
近くのコンビニで
5000円もする浮き輪を買って、
楽しい記憶作りをサポートしました
その結果、帰りにはニコニコで穏やかな笑みが浮かんでいました
「あー、楽しかった!」
ポジティブ記憶上書き作戦大成功です
あれから数週間経った学校の三者面談で、息子の口から出た言葉は
「海に関する仕事もいいな」
というものでした
よし、やった!
海のネガティブイメージを完全にポジティブ記憶で上書きできて、さらに自分の将来の仕事も海に関することがいいかな~と、自分の好きなことで仕事がしたい!という気持や、見通しをもつ考え方が育っているとも感じることができて、感激しながらその言葉を聞いていました
感無量です
この体験から私が学んだことは、
学習障害×支援級キッズにとって、安心感を持てる環境がいかに大切かということ。
自分自身が「自分は大切にされている」と感じること、肯定される、認められることが、自信につながり動き出すことができるということ。
脳科学的なアプローチで「ポジティブな記憶」はママが作ってあげることができること。
しっかりと褒めて認めてあげることで「成功体験」を記憶させることが発達を加速させること。
です!
凸凹キッズの子育ての参考になったら嬉しいです
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発達科学コミュニケーション
トレーナー 家胡 ふく
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