前回は横領で有名なGさんの話をしました。
それに付き、横領行為がどのように行われたかという疑問が生まれそうなので、




そんな簡単に横領が出来るの?話を盛っている?


 Gさんはそれぞれの会社で"横領行為"を繰り返し、会社を転々としていて、捕まらないの?逮捕される話なんじゃないの?なんで転職できてるの?と思った方もいると思います。


しかし、この業界、割りと簡単に出来ちゃうのです。驚き



不動産屋は 情報がお金 に直結する


間違いなく売れる物件を独占して取り扱うことが出来れば、実際に売買される前にすでにお金が入る事が決まったも同然です。



なので、勤めている店に来た良客情報(好立地の不動産売却額依頼や高収入で高額物件を購入可能な人の仲介案件など)を仲の良い不動産屋に流し、その不動産屋からバックをもらうという手法であれば、直接的な現金の横領とは成らず、情報横流しが"疑惑"となった時に飛べば足がつかないのです。

※個人情報取り扱い法違反や社内規定違反ですが誰かが証拠をつかんで立証しない限り分からない


会社の集客システムを利用して、取れた案件を仲間に流すだけで、軽くサラリーマンの月収の倍以上、場合によっては年収分の臨時収入を一発でゲットできるので


おそらく一度やったらクセになります。


綱渡りですが、年に1回でもやれば、普通に会社から固定給も貰っていれば楽に高収入が得られるという仕組みです。


 まとめ



これまでに書いた行為は、お客さんの損得には影響が出ないので会社だけが損して個人のGさんだけが得する事から、本来、横領行為の監視や証拠立証を担うはずの立場である店長になればGさんのように無双状態となります。

※立派な犯罪です。驚き


これはGさんに限らず、大手不動産会社でも疑惑が絶えず、会社利益の流出が問題視され、ある大手では数年前に対策がとられました。


もちろん、真面目にやっている人が大半ですし、犯罪はいつか痛い目を見るハイリスク行為なので、こんな人もいるんだなぁというぐらいの感覚で、


偏見は持たないよう、お願い致します。昇天


おわり