とびっきり良いことがあると、嬉しくて、楽しくて、きゃーっと走り出したくなる。
だけど、同時に、落ち着け、落ち着けて、って浮かんでくる微笑みをしかめっ面に変えようとするのは、
とびっきり良いことがあった後の未来が少し怖いから。
この間のバレンタイン。
友達は、旦那さんにバスクチーズケーキを焼いたらしい。
Instagramにアップされた写真。
美味しそうー、と伝えると、ちゃんと1つ冷凍してあるよって彼女から連絡が来た。
中々遊びに行けずにいると、旦那さんから、あのさ…と連絡が。
バレンタインデーのバスクチーズケーキが冷凍庫にあったから、食べようとしたら、それはだめー!と奥さんから許可下りず。
ワンホール6つにカットして、俺に1カット、冷凍庫の分1カットで…どんだけ自分食べとん?って話。
心にじんわり広がるもの。
よーし仕事終わらせて、今週友達の家に遊びに行くぞー!ってエンジンが。
思わず笑みが溢れて、その笑みのまま、やっぱり、嬉しい時は嬉しい顔してるのが1番良いなぁ〜って当たり前のことを思って、
また嬉しくなった。
とびっきり良いことよりも、じんわり良いことの方が、私には合っているみたい、なエピソードでした。
そして、友達のバスクチーズケーキは今まで食べたどのチーズケーキよりも美味しかったぞーい!