口の中でぼそぼそする感じがどうも苦手だったスコーンやクッキーを好むようになったこと。
お店に忘れた日傘をちゃんと取りに行く自分になれたこと。
ずっと買おうか迷っていたサラダスピナーをお迎えして料理がさらに楽しくなったこと。
夜にするシャボン玉が1番綺麗だって教えてくれた人を懐かしく思えたこと。
物真似のレパートリーをひとつ増やせたこと。
(周囲からはその人の物真似をしている人に似てるねって言われるから。
それは、似てないって、こと、なんだろう、なぁ。)
本当に、毎日にちゃんと意味がある。
特にこの夏は、はじめまして、と、お久しぶりです、が良く飛び交う。
いつもそばにいてくれる人、適度な距離感で一緒にいる人、
ちょっと面識があった人たちを改めて知れる機会に恵まれてる。
あれ?わたしさっきまでこの人とどんな風に話してたんだっけ?って急に胸がどきどきしたりして。
未来がとても楽しみになった。
見えなかったものが見えるようになる。
聞こえなかったものが聞こえるようになる、ってこういうことなのかなぁ。
いっぺんにいくつものことは出来ないよ、パワーには限りがあるよって、
息を切らしながら走ることをやめたら、通り過ぎて行く景色をさらに感じられるようになって。
走ってない、歩いてるんだけど、ちゃんと歩いているんだけど、競歩、みたいな。
それに望んでいるテーマとの向き合いだから、楽しくなっちゃって、ついやり過ぎちゃう。
でもそれが続きすぎるの、良くないなーって。
坂元裕二さんの「往復書簡 初恋と不倫」の待田さんと田中さんのやりとり思い出して
ちょっと冗談みたいな、でたらめなこと、した。
夏、楽しんでますか?
素敵な曲届けられると思います。
楽しみにしててね。