夏にちょっと長めのお休みを貰って、東京に帰って来たけど〜。

これも、あれもって知らず知らずに
心に付箋をつけ過ぎていた私。

ツアーの全体リハーサルがはじまるという事と、
夏のイベントやフェス関連が終盤戦に入り、見えた次のステップの為に、って事もあり。

ここ数日はスタジオでギター弾いたりピアノ弾いたり歌い込みしたり。

自分と向き合う時間を持った。

どうしたらいいんだろうなぁって思うことが、あって。

頑張りたいこと、頑張らなきゃいけないことも、いっぱいで。

ぐるぐるぐるぐる、まわって辿り着くのは、「WE」っていう1枚のアルバム。

自分の作品だけど、
嬉しいことがあった時聴くのは「WE」で、難しいことがあった時に聴くのも「WE」。

制作した時点で1曲1曲濃〜いドラマがあって懐かしくなるんだよね。

この日死にそうになってスタジオ入って自分は隠しているつもりだったけど
全然みんな分かってたんだろうな、とか恥ずかしくなったり。

この歌詞出来た時飛び上がるほど嬉しかったとか、
休憩時間に読んだファンレターに励まされたとか、
あのデモを多保さんに聴かせて貰った時震えたなとか、
マスタリングの時翌日朝早かったけどみんなで1曲目から全部聴いたな、とか。

「WE」聴くと、あの場所にあったものが私に元気をくれる。

そしてLIVEってツアーって、それをこえてくんだよね。

みんなのもとに「WE」が届いて、みんながそれぞれの色に「WE」を染めてくれて、
その想いを会場に持ってきてくれて。

私はその色や想いを感じながらステージで歌っている時間が
とても好きです。

曲に何かが宿っていく瞬間があるっていうと大袈裟だけど。

もっと、もっと、それを見たい。感じたい。ツアーが楽しみ。

音楽が好き!

そして、還る場所というか作品を一緒に作った人たちって大事な存在で。

明日、明後日、何が起こるか分からないから、どんな関係になっちゃうか分からないから、
思ったことは、特に良いことは全部伝えよ〜、が私の基本スタイルなんだけど。

この気持ちを伝えるのは、今日よりもうちょっとスペシャルなことがあった日にとっておこう、って
みんなの隣でそっと想う幸せは、はじめて知ったなぁ。

自分が思っている以上に、未来の私に想いを馳せてくれる人がいること、
当たり前にせずに、少しでも音楽でこたえていけるように。

そして、私はこのブログを読んでいる君やあなたに
自己満って言われても、いつも想いを馳せている人でいたいです。

今見つけ始めた音楽を、今鳴り始めた音楽の先を、信じて進む!

ツアーで会えるの楽しみにしてるよ!