毎日がすごいスピードで過ぎ去って、
あっという間に木曜日!

みなさん、ドラマ『お迎えデス。』観ましたか?

『僕たちの未来』がどこで流れるのかドキドキだったぁー。

翌日、同じことを多保さんやスタッフさん、
マネージャーさん達が言っていて、なんだかほっこり。

みんなで、福士蒼汰さんと土屋太鳳さん演じる堤円と阿熊幸の掛け合いがツボだったね!、
伊東四朗さんと菅野美穂さんのラストに向けてのシーン、すごかったね、響いたね、と
その日の現場は『お迎えデス。』の話題からスタートしました!


今週も楽しみ。『僕たちの未来』も好評みたいで。
本当によかったです。ひとりでも多くの方に届きますように。


しかし最近私は、とってもすごい場所を選んでしまったなぁと思います。

歌っていてすごいでしょう、とか、自分に酔ってるとか、そういう事じゃなくて、
本当に心底、すごい場所に納まりたがっているんだなぁってしみじみ思うんです。

目の前のことに没頭している時は
さほど感じないけど、隙間の時間とかでね。

眉毛の位置が分からなくなったり、頭皮が突っ張ってもう1mmも動かないわ~、
だからつり目なのかしら、とか馬鹿みたいな事を考える延長で色んな事に想いを巡らすんだけど。

自分で選んで私は16才の時に上京して、17才でデビューして。

そこからの毎日って、本当に怒涛だったんだよね。
当時は学生だったし。とにかく必死だった。

大きくはひとつしか選べないし、
そういう環境に身を置かせて貰えた事はやっぱりとても恵まれていたと思う。

そしてその時期を駆け抜けたから、今がある。

21歳になって、デビューして5年目に入って。
リリースがあってもなくても毎日、自分とも言葉とも向き合うから。

なんていうか、学校帰りにみんなでどっか寄ったりとか、文化祭とか体育祭とか修学旅行とか。

そういうものへの憧れが今になって膨らんで、
時々歪んでしまう事があって。

私が自分で選んだくせに、私本当にずるいなぁって。

そういう音や言葉の表現が多くなる。

誰も悪くいなし、でも、生まれてしまうそういう感情があるのは真実で。

私が一時的にそういう嵐の中にいる時。

怒るでもなく、慰めるでもなく、馬鹿にするでもなく、問いただすでもなく、
ただじっと見守って嵐が過ぎるのを待ってくれる人たちに出逢えた事が
多分私の青春だったんだな、と思う。

私だけじゃない。

きっと、みんなそうなんだなぁって。

何かをちゃんと手に入れていて、何かをちゃんと手に入れられずにいる。

同じなんだなぁって。

そして、こんな長い自分でもよく分かってないブログを読んでくれる
みんながいる事がとても幸せです。

この場所に少しでも長く居られるように、素敵なものを届け続けたいと思います。

あはは、なんか文字だけだとしんみりしちゃうかしら。

私はいたって元気です。

変顔の写真でも載っけようかしら、と思ったけど、
マネージャーさんに止められそうなのでやめておきます。

なんかツラツラ書いたけど、言いたいのは、
遠くに行きたい、とか、あれがしたい、これがしたい、と言えるのは、
私を信じてくれている場所があるって心の何処かでちゃんと知っているからなんだ、って思ったからです。

いつもみんなありがとう!