自分の考えを、自分に問いかけるように述べて。
きっと、あの日のあの人も、私と同じだった。
人生って、いつも楽しい訳じゃないけど、いつも崖っぷちな訳じゃないからね。
安らぎと試練の繰り返しの中で。
その点と点を結ぼうとする鉛筆が、丁度半分に来ているなぁって時の、あの宙ぶらりんな感じ。
煮えても滾ってもない。
一緒にいた事は覚えてるけど、話した内容はよく覚えてない、水の中を赤いワンピースで泳いでいたような時間。
だけど、思うの。
そういう時間って大切だな、って。
人間ってお互いに、優しさとか涙とか預け合えるんだなって。
タイムカプセルみたいな感じ。
未来の私が困ってたら、今日の私が言ってた事、教えてあげてね、って。
私が覚えておけることなんて限られていて、日記書いてても、悲しい時それを開く元気もないし。
日々色んな事があるから、自分の事はどんどん忘れてくし。
道を見失った時、人に逢いたくなるのは、だからかな。
勿論1番の理由は、単純にその人達に逢いたい。
私が覚えておけることなんて限られていて、日記書いてても、悲しい時それを開く元気もないし。
日々色んな事があるから、自分の事はどんどん忘れてくし。
道を見失った時、人に逢いたくなるのは、だからかな。
勿論1番の理由は、単純にその人達に逢いたい。
それと、願わくば、もう私が忘れてしまってる、いつかの私がその人に預けた言葉を聞かせてね、って。
その言葉に、
そっと耳を傾けて。
その言葉に、
そっと耳を傾けて。
悲しい時は、自分を粗末に扱ってしまうけど、過去の自分の言葉を誰かの口から聞くと少し冷静になれる。
だから、私も大切な人の何気ない言葉をちゃんと覚えておこうと思う。
それで、その人がちょっと辛くなった時、本当の自分を忘れそうになってしまっている時、大丈夫だよ、って伝えたい。
だって、あなた私にあの日、夢を叶えるって宣言したじゃん、って。
だって、君、私に笑って頑張るからって言ったじゃん、って。
私の歌がこのブログを読んでくれてるあなたや君にとって、そんな存在だったら、嬉しいな。