東京は、夕方5時のチャイムが鳴ります。


それを聴くと、すごく切ないです。


楽しい事をしていても、泣きそうになります。

それが嫌で、出来るだけ、その時間は建物の中にいるように心掛けるくらいです。


でも、車で移動していても、家にいても、スタジオにいても、何処にいても、うっすら、そのチャイムは聴こえます。


なんでこんなに寂しくなるのかなぁ、って考えてみたら、その時一緒にいる人との、終わりを感じてしまうからだ、と気が付きました。

小学生の頃、冬は5時が門限だったから、仲良しの子と遊んでいても、さよなら、だから、その名残かなぁ、と。


星の王子さまにある、『仲のよいあいてができると、ひとは、つい泣きそうになってしまいます。』という言葉を思い出しました。


今の私の気持ちに、ぴったりです。