時々、自分の体がひどく窮屈になることがあって。

真っ白な紙に感じていることを書き出しては、ため息。

思惟と綴っている文章との間に、
小さな歯車が、三つも、四つもあって、不安になります。

考えている事と、自分の言葉が、少しの間隙もなく重なり合う瞬間は、
数日の間、孤独に耐えられるような、気持ちになります。

でも、三日も過ぎたら、もう駄目なのです。

また自分を形容する言葉を探しはじめ、そして、語彙力のなさに、苛立ちます。

言葉を知らないと、自分を正当に表現できないでしょう?

だから、今日も本を読むことにします。