小学校の時に、


家入さんのこと、すごく大好きで、すごく嫌いなの。

だから、友達になって。


って言われたことがある。


意味が分からなくて、

結局その子とは喋らないまま、転校した。




私はね、弱くて、汚くて、わがままな人間なんだ。


だから、眩しいく光を放っている人がいたら

その人を知りたくて、友達になろうとする。


そのうち、光が強すぎて

耐えられなくなって、手に入らないことが悔しくて

友達を止めてしまいそうになると、思う。


だって、その人の横にいるより、悪く言う方が、ずっと、簡単だから。


でも、比べて落ち込んで、自己嫌悪と嫉妬で心を燃やすなら

その労力を違う形で使いたい。


その人に、相応しい自分になって、追いついけばいい。


離れていっちゃうって怖いなら、越えればいい。




自分で書きながら、やっぱりこれは難しいことだな、と感じる。


隣に笑顔でいながら、心で毒ずくことも出来るし、逃げることも出来る。


でも、その小学校の時の子は、少なくともそうしなかったんだよな、と思う。


私にちゃんと言った。


嫌いだって。そして、大好きだって。


私が、強い光を放っている人だった、なんて決して言ってないよ。


当時は転校が多かったから、新しい小学校に行くと

転校生って最初だけは、なんだか、こう、声かけてもらったりすることが多いから、そういうの。


でも本当に、今になって、ちゃんと友達になっとけばよかったな、とか思うんだ。



今こんな私の傍で頑張ってくれる人たちを見ると

置いて行かれないように、私も、進もうって思うんだ。


最初からうまく行くわけないし、何度も転ぶし、わんわん泣くだろうけど、いいの。


何倍もの、ものを返して行きたいから。


良い意味で、もっと、もっと、高いところを目指したい。


それは、このブログを読んでいる「あなた」との出会いを

増やしていきたいから。


とまらないよ。


だって、まだまだはじまったばかりだもん!