「幸福な食卓」を読み返す。


普段、同じ小説を読み返すってことをあまりしないけど、この小説は、違う。


本棚で目にすると、不思議と手に取り2、3行読むつもりが

いつの間にか座り込み、最後まで読んでしまう。


そして、毎回、心がきゅーってなるセリフがある。


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「佐和子のためなら、アントニオ猪木みたいに強くても勇敢に戦うし、

セーラみたいにか弱くてかわいそうな相手でも同情せずにぶっ飛ばすってこと」


この言葉に宿る力って途轍もないよね。(ここで言うセーラは、小公女セーラのこと)


こんなこと言われたら、もう、それだけで生きていける。