尾崎豊の「15の夜」、本当に尾崎豊さんへの想いは曲を聞く度に膨らんでいくから底知れないものがある。


この曲とは、私が15才の時に家のCD棚で出会った。(年は15だけど中学2年生だった)


その頃学校が嫌で仕方なくて、以前にもチラッと書いたけど

私、女子校だったからなんていうか、本当はどの学校にもきっと、存在するんだろうけど

クラスの中でなんとなく順位がついていて、あの子は強いとか、あの子は地味だからって、

なんでそんな事してんの?っていう自分と、低く見られたくないっていう2人の自分がいた。


でも本当は、学校で変な事言ってみんなが笑ってくれるのが嬉しくて、ヘラヘラ笑ってる自分と

同時に「あっ。私今日大丈夫だ。」ってホッとしてる自分が一番嫌いだったけど。


本当にいつも不安で、恐くて、大人たちへの不信感とで、とにかくいっぱい、いっぱいだった。

(人一倍感情に敏感だったっていうのもあるけど。)


そんな気持ちを代弁してくれたのが「15の夜」。


だから、今でもこの曲を聞くと複雑な気持ちになる。思い出が鮮やか過ぎて。


15才の時、こんな気持ちになるのは私だけだとずっと思っていたけど、

とんでもない勘違いだって気づかされたのは、この後、ある女の子との些細な会話。

(そのことがきっかけで作ったのが、私のデビュー曲であるサブリナ。)


15才の時は気づけなかったけど、やっと17才の私が分かったのは誰もが、みんな必死に生きてるってこと。

それでもまだまだ、なんで?って思ったりすることあるけどね。笑


ファンメールを読んでいると、私の事を知りたいと思ってくれる人たちがいて、

2012年はレオがデビューする年だから楽しみだと言ってくれる人たちがいる。


単純にすごく、すごく嬉しかった。

だから知って欲しくて、今日のブログでは悶々としていたあの頃の事を書いてみた。


語彙力がないので想いは100%届ききってないかもしれないけど、私の音楽で感じてもらえたらいいな。


ブログには長すぎてサブリナの話は書けていないけど、雑誌に掲載して頂いているので、手にとって読んでもらえると嬉しいな。