お節を食べる家が減っている、というニュースを見て小さい頃のある出来事を思い出しました。
お正月にみんなで集まってご飯を食べている時、
私はお皿に自分の大好きなお刺身やお肉ばかりのせていたのです。
そんな私を見たおばあちゃんが、私にお節を見せながら、
黒豆はね、まめまめしく良く働くように、栗きんとんは、金運を招く、海老は、長生きできるように・・・・
と優しく1つ1つ教えてくれたのです。
小さかった私は、食べ物に意味があることに驚きました。
日本の伝統って沢山あって、時代なりに変化させていくことも必要だと思う。
でも、守っても行かなくちゃとも思います。
おばあちゃんの優しい声と、素敵な伝統美を、ね。
(肝心な、伊勢海老が写ってないけど美味しかったです)
今年はおばあちゃんに良く働けるように!と何回も黒豆を食べなさいと言われました。笑