先日、「東京事変」のライヴに行って来ました。
椎名さんの声が先の尖った刃物に変わる時は、消化しきれてない傷跡を代弁してくれてるような
優しく包み込むような声の時は、まだ私が赤ちゃんだった頃の覚えているはずもないでも確かに存在する記憶が頭をよぎりました。
ステージは東京事変らしさが溢れてました。
曲のアレンジも、サウンドも、個性的なんだけどすぐに肌に馴染む。
肌に馴染むって言っても、停滞とかじゃなく、
刺激的で新しいのに、何故か虜になっちゃう・・・私ってホントに語彙力なさ過ぎ。。。
帰り道寒くて、コートに首埋めて、ポケットに手を入れて駅まで歩いてたら
来てよかったねー、幸せだったー、って言ってる声が前後から聞こえて、
沢山の人に温かい気持ちを届けられる東京事変さんが何より凄いな、と心はホカホカで電車に乗りました。