私が普段アニメを見る事って、そんなにないけど、おススメされて先日映画「Mary and Max. 」を見た。
メルボンに住む8歳の少女メアリーは貧しい家庭に生まれ、玩具やまともな服を与えられず、
学校でいじめに遭いながらもアルコール依存症の母は何もしてくれない。
ある日、メアリーはニューヨークに住むマックスという男に手紙を出すことにする。
マックスは精神的な病を患う孤独な中年男性だった。そんな不器用な2人が・・・。
このストーリーは実話なんですが、何故実写化されなかったか分かる気がした。
だって子供には少し、深すぎる内容だから。(私も子供だけど・・・)
繊細な内容を伝える時、暗すぎてしまうと、どうしても相手が身構えてしまう。
アニメにするからこそ、ダークな内容をありのまま描けたんだと思う。
でも軽々しくしないようにキャラクター達の描き方も少し大人だよね。
不器用な2人なりの温かさが、とても感動した。
素敵な映画に出逢った時って、ミント入りのレモンティーを飲んだ気分になるよね。
心が真っ新に、洗われた感じ。
P.S
映画に出てくる、コンデンスミルクが美味しそうだった~