沢山の方々に、デビューおめでとう、とメールや電話を頂きました。本当に、ありがとうございました。
今日お花屋さんの横を通った時、綺麗なお花が優雅に並んでいました。
でも、ふっと地面を見たらアスファルトの隙間から懸命に花を咲かせようとしている、名もなき花を見つけました。
私の座右の銘である、凛として花一輪。
「アスファルトの上に少しの隙間から生えた一輪の花がある。
心ある人にはその花は花として美しく見える。心のない人には花すら見えず、踏みつぶされて雑草となる。
しかしその花は、いつだって、誰が来たって凛としている。
どんなに苦況であっても、凛として自分を信じていればいつか、花は咲く。」
お花屋さんに並んだ花は確かにどれも色鮮やかで、傷なんて一つもなく綺麗だった。
アスファルトに咲く名もなき花は、葉が少し踏まれて緑がにごっていて傷だらけだったけど、
心を震わせる何かがあった。美しかった。
私は、名もなき花のように踏みつけられても凛としていたい。
どんなに傷付けられても、誰かの瞳を真っ直ぐに見つめて歌いたい。
笑われたって自分の夢を信じていたい。
私の座右の銘、凛として花一輪。
こんなことを考えていたら、偶然こんな写真を頂きました。
まだまだ、まだまだ、道のりは長いけどこの気持ちを忘れることなく歩いて行きたいです。