重いお家!なんとか無事に持ち揚がりました。
弟子の飯田くんは「自分が入ってからの6年間で一番重いです」と言っています。
全員、地味に疲れています(汗)
新しい基礎の天端よりも約30cm持ち揚げて曳家の準備に備えます。
床土間では、充分な反力が獲れません。
そのため、全て基礎梁の上で荷重を享けるという変則的な持ち揚げ方法のため、見た目が悪いのですが・・・ジャッキを100台以上使って、出来る限り荷重を分散させて傷めないよう工夫しております。
まず東方向に曳き出すために隣接土の整地の準備も始まりました。
砕石を敷いて、更にレールを打つ範囲には、鉄板を敷きます。
そうした準備をしている間に、社長業をしております。
ここのところ、4棟ほど見積もりをさせていただきました。
久しぶりに、一般住宅の家の傾き(沈下修正工事)のご相談が2件と・・古民家です(笑)
社寺や古民家の躯体修復はなかなかやりがいもありますし、ちょっと職人ぽくてカッコいいですが(笑)
一般的な住宅を直させていただいて、お住まいになられている方から喜ばれるのも、また違う喜びがあります。
先ほど、お電話でお話させていただいた奥さんとは、子どもの進学をからめて、どれくらいまで予算をかけても良いか?を提案させていただきました。
自分が娘の受験~引っ越しで苦悩しているからこそ、出来るアドバイスです(笑)
明日も、早朝から徳島県某所です。
引退まで全力で頑張ります(笑)