草加市松ノ木の川辺の菊花

マッカーサーは、天皇が命乞いをすると推察します。 

しかし会見にあたった天皇は「私は、国民が戦争遂行にあたって行ったすべての決定と行動に対する全責任を負う者として、私自身をあなたの代表する諸国の裁決にゆだねるためお訪ねした。」と述べました。

感激したマッカーサーは、天皇に戦争責任が及ばぬよう手を尽くし、それに成功しました。

私見を云えば、まったくの籠の鳥ではなく、軍部に対して折々に自らの意志を示されておられるのだから、天皇にも幾ばくかの戦争責任があると思われます。

しかし善悪の定義をするならば、日本国を戦略的に開戦へと導いたルーズベルトや、原爆投下によって一般市民を大虐殺したトルーマンには、更に重い戦争責任があるでしょう。

敗戦国側のみを責めるのはアンフェアです。🌿🌙





葉鶏頭のみぞ日差しに馴染(なじ)みをる をさむ