私の愛読書「新約聖書」に、次の一文があります。


「しかし、おくびょう者、不信仰の者、憎むべき者、人を殺す者、不品行の者、魔術を行う者、偶像を拝む者、すべて偽りを言う者どもの受ける分は、火と硫黄との燃える池の中にある。これが第二の死である。」


初めて目にした際には、驚きました。そこには、おくびょう者も罪びととしてあげられているのです。


おくびょう者の挙動(きょどう)は悪人の悪意を誘い、かつ弱さゆえにその犯罪を受け入れてしまう。またその結果悪人を増長させてさらなる事件を誘発させる。さらに悪人の命令に体がすくんで逆らえず、自らも犯罪に手を染めてしまう。ゆえにおくびょう者も罪びとである、ということなのでしょうか。


そうであるならば、どうすればいいのでしょう。


心身共に強くなってしまえばいいのだと思います。


それならば、武道が最適です。


武道は正義の闘いに強くなるだけでなく、心も鍛えられ、脅しに動じない強靭な「精神」を獲得出来るからです。


神を尊(たっと)び神に頼らず、自らの意思で修行するのが武道です。心弱き善人には、武道を推奨します。🪵✨






幾たびの挫折(ざせつ)もありて御(み)黒帯 をさむ