グラミー賞は外国(USA)の賞なので、日本人が獲得するのは、いろんな意味で難しい。
 
それでも2019年2020年と2年連続で日本人が受賞していることは、現在の日本の音楽芸術のレベルの高さの証明になるから、音楽人のはしくれとして、嬉しく思います。

1959年に第一回グラミー賞受賞式が行われました。

日本は、1980年にオノヨーコ女史が受賞して以来、計18人の受賞者を輩出しています。
 
他のアジアの国では、現在までに、インド11人.香港1人.韓国1人が受賞しています。

 当時日本国籍を有していたオノヨーコ女史は、主要部門の一つである、総合アルバム賞を受賞しました。
 
モダンジャズの部門では、2011年に上原ひろみ女史が受賞しました。
 
クラシックの指揮者小沢征爾氏は、2013年に受賞しています。
 
日本の音楽界が発展し、ひいてはアジアの音楽界のレベルアップがなされ、受賞者がさらに増加することを望むものです。
 



フラジオ(倍音)が追はざりたるや管置きて岩根をみればイワナの尾見ゆ をさむ