せんだてクロマチック尺八について投稿して、多くの方に読んでいただきました。

そんな尺八の開発の副産物として、クロマチック横笛が誕生しました。

既存の笛は全ての孔を塞いてC(ド)とします。しかし、フルートやサックスはそれをD(レ)とします。

よって我々のような西洋の管楽器の奏者にとって、扱いにくい楽器なのです。

そこで工夫をこらし、そこがDになるように改造しました。

さらに、半音進行をしやすく改造し、和音進行に沿うアドリブがとり易くなりました。

なおこの楽器もクロマチック尺八と同様に、塩ビ管による製作が可能です。

お金をかけずに作って、誰でも楽しむことが出来ます(塩ビ管は数百円)。

キリとハサミによる製作も可能ですが、電動ドライバーがあればベター。

そうそう、発展途上国の学校教材にいいかもしれませんね。NPO関係の方、ご一考を。

さて、そんなクロマチック横笛やクロマチック尺八に関心がある方、楽器を製作して、バンドを結成して、アンサンブルを楽しみませんか。

ただいま会員募集中です。

会費など一切ありません。電動ドライバーは我が家にあります。

製作場所は、埼玉県草加市と栃木県日光市です。

興味のある方、コメント欄にご記入を。




梟(けう)鳴いて写譜を終へたる山家かな     (をさむ)