小さい家の大きさ | 酒井設計ブログ

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酒井利美
建築設計、確認申請、検査
民泊セカンドハウス

酒井です。

今までいろいろな家づくりについて書いてきましたが、
新しいテーマ「小さくても住み心地のいい家を建てるコツ」について
書いてみたいと思います。

日本の家の大きさは、データによると新築戸建てで
およそ40坪が平均値だそうです。

40坪というと130m2から140m2の大きさになります。

40坪は大きな住宅でしょうか?

私もさまざまな家の設計をしてきましたが、
多かったのが40坪ほどでした。

なのでデータを見てもなるほどという感じがします。

ここでいう小さい家という定義をするなら
日本の住宅の平均値以下の
40坪以下の家とすることにします。

なぜ、小さい家について書くのかというと、

家はできるだけ無駄のない方がいい

という考えがあるからです。

無駄のないというプランを考えて行くと
小さくなって行きます。

小さくても、無駄なスペースがなくなっただけで、
ゆったり暮らせるスペースは残されています。

他にも家が小さいことによるメリットがあります。

たとえば、小さいので建築コストがかからない。

小さくて高性能であれば維持費や燃料費がかからない。

小さいので家族とのコミュニケーションがとりやすい。

など、たくさん出てきます。

これからは、小さくても住み心地のいい家を建てるコツを
お伝えしていきたいと思いますので、

お楽しみに!