● 理想的な間取りのつくり方 Step4
ここまで来ると、住まいの間取りが見えるようになって来ると思います。
見えるようになると、この部屋を大きくしたいとか、こちらに移動してというアイディアがわいて来るものです。
間取りを見れるようになると、住まいをつくるベースが出来たと言っても良いでしょう。
住まいの間取りをある程度見れるようになると、よりクリエイティブに住まいが見えるようになります。
今までよりも、さまざまな住宅の間取りを見れるようになり、住宅を間取りという一つの基準で見れるようになれるので、より具体的に理解を深めることが出来ます。
また、こだわりの家を実現する助けになることでしょう。
家づくりの打ち合わせで、間取り見て意見を言うことが出来るようになると、さらに満足できる快適な住まいの間取りになって行きます。
一度や二度の打ち合わせで間取りを決めてしまう前に、家族と話し合いをしながら間取りを検討して行けば、きっと理想的な間取りが完成することでしょう。
そこで注意しなければならないのは間取りの打ち合わせです。
設計者とのコミュニケーションで家族の要望やイメージが伝わっていないような間取りであれば先に進めてはいけません。
打ち合わせをしながら間取りをまとめて行くことは、設計者の力量が問われるところでもあります。
話がズレているなと思ったら要望が全て伝わっていない場合があるので、こちらも注意が必要ですね。
理想的な間取りが出来るまでは、じっくりと進めて行きましょう。