● コスト管理
最初に、こちらの関連記事もチェックしておいて下さい。
住宅価格のしくみ
住宅コスト
「コスト」をはっきりさせるには設計図と見積書が欠かせません。
設計図を納得できるまで煮詰めていき住まいの仕様をはっきりさせておくことが大切です。
そして、設計図と見積書と見くらべながら契約までに完成度を高めることです。
要望と共にコスト面での仕様を決めて行きます。
「仕様」とは、基礎のつくり方や、屋根の素材、材木の種類、内外装材の種類など、住まいの細かな内容が書かれたものです。
使用していく素材を、ひとつづつ吟味しながら、住まいづくりをしていきます。
そのときに注意しなければならないのは「総工事費」についてです。
総工事費には、建物本体にかかる費用と付随する工事の費用、そして、インテリア(家具、ブラインド、カーテンなど)の費用、家電製品、仮住まいや引越しに関する費用、解体がある場合には解体費用、そして登記費用、税金などがあります。
工事請負金額だけではなく、工事全体にかかる費用を、あらかじめ見ておかなければなりません。
「次は、住まいづくりをどこに頼んだらよいのか?」についての選択の基準をご紹介していきましょう。