どんぶり勘定にならないために必要なこと | 酒井設計ブログ

酒井設計ブログ

酒井利美
建築設計、確認申請、検査
民泊セカンドハウス

■ どんぶり勘定にならないために必要なこと

住宅コストの続きです。

どんぶり勘定にならないためには、家の設計図と見積書がはっきりしていることです。

その設計図と見積書を吟味して住宅会社と「工事請負契約」という契約書を交わします。

工事金額や工事の期間、金銭の受け渡し方法や受け渡し期日などが書かれた書面に、お互いに記名押印して印紙を貼り、発注者と請負者が共に保管するものです。

「工事請負契約書」は、住まいづくりでは最も大切な書類となります。

また、この契約書に添付される「工事請負契約約款」という契約の取り決めがあるので、そちらも必ず目を通しておきましょう。

約款は難しい言葉で書かれているので読まれない方も多いかもしれませんが読まれることをお勧めします。

図面や見積書の内容と共に分からない場合には、担当者に聞いてみること良いでしょう。