玄関の段差処理の方法 | 酒井設計ブログ

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酒井利美
建築設計、確認申請、検査
民泊セカンドハウス

● 玄関の段差処理の方法

玄関の段差処理の方法として多いのは「式台」を活用する場合です。

玄関と玄関ホールの段差が大きい場合が多く見られます。

玄関と玄関ホールでは、靴を履いたり脱いだりする場所なので、靴の履きやすさを優先して考えてみます。

ちなみにわが家は、150ミリの段差にしています。

靴を脱いだり、履いたり、雪国ですから150ミリはあって良かったと思います。

また逆に段差がないようにする場合もあります。

式台を設ける場合のような段差が大きい住まいは、300ミリ(30センチ)から400ミリ(40センチ)ぐらいあるようなところです。

「式台(しきだい)」というは、木製の台のことです。

玄関の段差を埋める役目があります。

みなさんの住まいの玄関の状況はどうでしょうか?

段差がないよ!という方もいれば、かなりの段差がある!という方も多いと思いおます。

家の段差について話を聞いてみると、およそ10%程度の方の住まいが段差がきついということでした。

詳しく話を聞いてみると建築して30年以上経っている住まいがほとんどでした。

昔は、あまり段差を気にしなかったのでしょうか?

これからの快適な住まいでは、段差をどう処理するかが大切なポイントになることでしょう。