損することを恐れて
目先の小さな"得"を優先することありませんか?
学生の頃の先生の言葉(格言?)が3つありまして
その中の1つに
損は買ってでもしろ!
があります。
そのころのワタシは
言葉の意味がよく分かってなくて
そーなのか~!へ~!くらいに
言葉をそのまま受け取っていたのですが、
整理収納をするようになって
その言葉の意味が
なんとなく分かってきたような気がしています。
損を買う?と
一時は損している気分になりますが、
その後、ステキな"得"に出合えるので
ここ数年は
損してもイイと振り切って
"損"選んで
"得"を思い切って手放すコトがあります
もちろん
今まで費やしたモノコトがあるので
もったいないという気持ちも
やっぱりあります。
なので
ソレを手放さなくて済むように
方法をいくつも考えます。
が
それすらここ数年は
メンドウと感じるようなって
損してもイイ
と思えるようになってきました。
手放したら、、、
今まで費やしたモノコトが
まっさらになるワケで。
またゼロからスタートになるワケで。
手放す前に近いカタチにするには
無くなったモノコトに
さらにプラスで
モノコトが必要になるんだけど
そこには
倍?もしかしたら、倍以上かかるかもしれないワケで。
でも、
それでもイイ
と思って損を選びます。
いざ、損を選んでみると、、、
それでよかったと思えます。
損を選んだ直後は
大変なのかもしれないけれど
なんだか、とってもラクになるんです。
ホッとするんです
なんだか、解放された気分になります。
手放して分かるコト
損するを恐れて
目先の小さな"得"に
必死にしがみついていたんだな~。
ケッコー苦しかったんだな~
頑張っていたんだな~ジブン。
と思えます。
それとね。
手放すと、、、
手放す前に
必死にしがみついて守ろうとしていたモノコト="得"とは
また違ったカタチの"得"に出合えたりするんだよね
とびっきり"得"と
そんなこともあったりするので
"損"を選ぶのも悪くない。
と今のワタシは思っています。
また今度書きますね
片づいたその先に、、、ここちよい暮らしが待っています
整理収納コンサルタント 根本 憲子(ねもと のこ)