…少し大げさなタイトルを
つけてしまいましたが、
最初に行ったときには
ホントにそんな感じがした
素敵な場所が
高尾梅郷にございます。
ちなみに
「紅天女」というのは
漫画「ガラスの仮面」における
最重要キーワードですね。
北島マヤと姫川亜弓が
目指す伝説の演目、
梅の谷の精霊が紅天女。
ボクなんか、
芭蕉の「おくのほそ道」の
「霞立つ」の掛詞を説明するときに
春の花霞の例として
紅天女を話してしまう。
穏やかな春の朝、
ゆうべとの温度差で
明け方には大量の水分が蒸発し
湿気の多い空気となる、
その空気中の水が
梅の花の色を映し出し、
空気全体がピンク色に染まる。
そんな幻想的な景色の
「実写版」が
こちら ↓
「霞」をはずしますと、
こんな感じ ↓
高尾梅郷。
高尾には
いくつもの梅林がありまして、
3月には「梅まつり」も開催される。
今年も3月上旬にあったようだけど、
しかし今年は気温がなかなか上がらず
開花が相当に遅れた。
結果、木下沢梅林の
開放期間が延長されて、
3月前半に休みが取れなかったボクが
ありがたいことに
一番いい状態の梅を見ることができました。
するさし梅林も
満開状態だったんだけど、
すでに開放期間は終了していました。
景信山を登るとき、
いつもはバスで通過するこの場所も
今回はてくてく歩いて
目的地を目指します。
高尾梅郷の一番奥、
木下沢梅林につきました。
前述のとおり、
開放期間は延長されたんだけど、
ボクが訪問した23日が
その最終日でした。
小仏トンネルの工事の建物が
背景に見えます。
去年はタイミングが合わず
来られなかったんだけど、
今年は、開放期間延長のおかげで
こうして高尾の梅を
ベスト状態で堪能できました。
帰り際に
クロッカスの花も見つけました
エラそうに
花の写真を紹介していますが、
実際のところ、
ヒマワリとチューリップくらいしか
識別することができない
植物オンチです^^;
kama
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