きょうのことだけど、

 

4年前に

通ってくれていた子の

お母さまが

教室に来てくれました。

 

 

ホントは

本人も一緒のはずだったそうだけど、

急に用事が入ってしまったそうで、

お母さまだけでいらっしゃった。

 

 

千歳烏山校が

新規開校した頃のことで、

1歳ちがいのお兄ちゃんと弟くん、

おふたりとも高校受験の対策で

お通いいただきました。

 

 

いやぁ、お懐かしい!!

お母さん、元気?!

ふたりとも元気?!

ニコニコ

 

 

 

ふたりは、

同じ私立高校に進学し、

塾も卒業したんだけど、

お兄ちゃんは大学2年生に、

弟くんは

今年大学に入学されたそうです。

 

 

 

ところが、

 

 

弟くんの方が、

9月から大学を休学し、

ドイツに留学するそうな。

最低でも1年間。

状況によっては2年とか3年とか、

なんなら、本人の中では

ドイツで働くことすらも

考えているのだとか。

ガーン

 

 

それで、旅立つ前に

ボクのところに

「ごあいさつに」と

来てくれたんだけど、

 

 

 

・・・要するにですね、

 

お母さまは、

もう、心配で心配で、

いてもたっても

いられないようなんです。

 

 

そりゃそうだよね。

 

 

我が子が突然

ドイツに旅立ってしまう、

そして、1年間も会えない。

 

交換留学とかではなく、

本人が自分でエージェントを探して

気がつくと、いろんな段取りができていて、

でも、お母さまご自身は

そのエージェントから

詳細を聞いたこともなくて、

 

 

 

かまたセンセイ、

うちの子、

大丈夫かなぁ~、

心配です。。。

 

ひとりで飛行機に

乗っていくんです、

もしも、空港に着いたとき

迎えのヒトが来てくれなかったら

どうすればいいのかなぁ、

電話で助けることもできないし。。

 

このエージェント、

信頼して大丈夫な

会社なのかなぁ。。。

 

 

 

 

ボクは、内心、

そんな大きな決断をし、

しかも、自分自身で

あれこれ「道」を

切り拓いている彼を知って

 

(…T、やるじゃないか♪)

 

と、頼もしく聞いていたんだけど、

ご不安をかかえるお母さまのお話も

 

うんうん、そうだよね。

 

とお聴きし、

そして、

 

これこれこうだから、

だいじょうぶだよ、

おかーさん!!

グッド!

 

と。

 

 

 

 

お母さまは

外国の方なのです。

 

高校受験のときも、

日本の高校進学の仕組みが

あまりの母国と違いすぎて

何がなんだかわからなかったので、

何度も何度も、

何時間も何時間も、

日本の高校受験について、

英語まじりの日本語で

ご説明したもんでした。

 

 

「大学」とか「留学」とか

「休学」とか「復学」とかになると

もうホントに

わけがわからないことでしょう。

 

 

 

そんなお母さまですが、

この3~4年、

ことあるごとに

いろいろな人から

「かまたに会いに行け」

言われ続けていたとのことです。

 

 

たとえば、

同じ時期に通っていた

別のご家庭のお母さま、

またそのご本人、

 

さらに、

通われていた

私立高校の先生すらも

「スクールIEの

かまたセンセイに会いに行きなさい」

とおっしゃっているとか。

(いやいやいやいやいや。。。w

もちろん先生とは面識がありまして、

高校での彼ら兄弟の様子は

先生から毎年お聴きしておりました♪)

 

 

お母さまは、

そんなプッシュを受けつつ、

ご遠慮されていたようで

でも、いよいよ我が子の旅立ちまで

あと一ヶ月少々となったとき、

こうして教室に来ていただいた。

 

 

会えてよかったです、

話せてよかった。

ワタシも、○○さんも、

子どもたちも、

センセイのことは忘れないよ、

忘れないように言っているよ!

 

 

 

 

 

と~~っても

嬉しかったです、

幸せな仕事だなぁ、と

改めて感じました。

照れ

 

 

 

どこかに書いたかと思いますが、

 

 

 

 

 

 

ボクは自教室について、

 

ご家族みなさまの

悩みが解決する場

 

でありたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

もちろん、

勉強するのは生徒本人たちで、

その彼らの成績を上げることが

塾としての絶対的な使命であることは

いうまでもありませんが、

 

勉強、受験、進路というのは

生徒ひとりのものではありません、

ご家族みんなのものであり、

そんななか、保護者様こそ、

多くのお悩みを持つこともある、

 

ボクは、

自分の教室について、

お父さん、お母さんが

気軽に相談できるような場でありたい、

 

そう心がけておりまして、

 

 

なので、

こんな感じに

お母さまご自身のご心配を

相談にいらっしゃって

いただけるというのは

本当に「本望」でございます。

 

 

 

そして、

おわかりのとおり、

ご卒業された方だろうが、

なんだろうが、関係なく、

「カマタと話したい」と

思っていただける方とは

いくらでも時間を割いて

ボクの知る限りのことは

お伝えしていきたいと思っています。

 

 

 

 

今回のお母さまは

外国の方なので、

分かりづらくならないよう

ヘンにかしこまった話し方はせず、

 

 

じゃあ、おかあさん、

またね!!元気でね!!

 

 

と、

手を振ってお見送りしました。

 

 

ボクの

「ありたい姿」が

なんかお役にたったようで、

嬉しくて長文を書いてしまいましたw

 

 

猫kama

 

 

 

↓ブログランキングに参加しています

にほんブログ村 教育ブログ 塾教育へ
にほんブログ村

塾教育ランキング
塾教育ランキング

 

応援クリックよろしくお願いいたします^^

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

 

 

 

 

 

 

おかあさんは、

差し入れとして

いっぱいお菓子をもってきてくれた。

 

 

 

「センセイたち、

何が好きかわからないから、

いろいろ買ってきちゃったw」

 

 

いいんだよぉ、

そういうのはww。

 

 

ありがたく、

先生たちみんなで

いただきます^^