先日は、

こちらの学校にお邪魔して参りました。

 

 

 

文化学園大学杉並中学・高等学校。

(杉並区阿佐谷南。最寄駅:阿佐ヶ谷or荻窪)

 

ブログタイトルが

「23-3」となっておりますが、

 

これは、こちらのご紹介記事が

「3回目」であることを示しております。

 

 

 

過去の記事は

こちら

 

「2021年レポート」

 

「2022年レポート」

 

 

というわけで、

2年ぶりの訪問になりました。

 

 

かつては女子校だった同校ですが、

今では

「相当、

英語にとんがった学校」

として、

よくご紹介しております。

 

 

過去記事を未読の方に向けて、

カンタンにご紹介しますと、

 

 

とにかく、

同校の象徴は

「DDコース」(ダブルディプロマ)。

 

「DDコース」(高校)

生徒さんたちは

日本の「文大杉並高校」

在籍すると同時に、

カナダの

「ブリティッシュコロンビア州海外校」

にも在籍する。

 

 

結果、

毎日の授業の

半分が「日本の授業」、

半分は「カナダの授業」(オールイングリッシュ)

ということになり、

 

日本とカナダと

2つの卒業資格を

得られる仕組みです。

 

 

ネイティブ・スピーカーの先生は

28名と、

たしかに多い人数ですが、

正確には

「文大杉並」所属の先生と、

「カナダの学校」の先生と別れていて、

職員室も異なります。

 

 

校門には

文大杉並の名前以外に

BC海外校の表札も掲げられています。

 

 

近年、こうした

「ダブルディプロマ」の学校は

いくつか見られますが、

 

なかでもこちらは

その「先駆者」と

言ってよいでしょう。

 

高校のみならず、

中学においても

「DD準備コース」を立ち上げ、

早くから英語および英語文化に触れる教育を

実践されています。

 

10年前、

開設当初は

女子生徒13人から始まった

「DDプログラム」。

 

今では、中高あわせて

380人ほどが

カナダ・カリキュラムの授業を

受けていらっしゃるとのこと。

 

 

 

その結果、

 

この3月が、

中学DD準備コース1期生の

卒業年だったそうですが、

 

海外大学への

進学者が37名。

 

前年が16名だったので、

これはかなり顕著な数字と

いえるでしょう。

 

 

 

むろん、同校には

「DDコース」以外に

高校では

「特進コース」「進学コース」

 

中学では

「DD7」「Advanced7」という

英語特化型コース以外に

「Starter7」というコースもあって、

 

英語がそんなに得意ではない子も

受け入れてくれる学校ですが、

 

どのコースに入っても

卒業時には

英語でコミュニケーションが

とれるようになる、

というのが

こちらの強みの1つです。

 

 

近年では、英語に限らず、

世界とのつながりを広げる意味で

「アントレプレナーシップ研修」

として、

インド、ドバイ、トルコなど、

英語圏ではないところに

生徒さんたちが出かける研修も実施。

今年は

スリランカとブルネイ王国を

予定されています。

 

 

こちらでは

「中間テスト」は廃止になっていますが、

第三者機関を設置して

「期末考査」の分析だったり、

「授業診断」を受けたり、

学校の長期休暇中には

先生方による「教科研修」を実施、

さらには

「授業デザイン研究会」を発足し、

どういう授業が生徒たちにとってよいのか、

研究されていらっしゃいます。

 

そのひとつの現れでしょうか、

説明会後に授業を

見学させていただきましたが、

生徒さんたちによる

「グループワーク」が

とても多いように感じました。

 

 

つまり、

探求学習についても積極的ですし、

STEAM教育については

むしろ過去記事で触れたかとも思います、

 

 

しっかり、

今の教育を実践される学校ですが、

 

 

そうはいっても、

やっぱこちらの魅力は

「英語教育-ダブルディプロマ」

だと思います。

 

 

 

併設の

服飾系・文化学園大学への

内部進学者は

生徒さんの1割に満たないそうです。

 

 

あ、あと、

見学時に先生が強調されてたのが、

中学生は

お昼は「給食」、

という点。

 

たしかに、私立学校だと

給食って、あんまりないかもですね。

(たいてい、学食とか販売)

 

「給食」は

お母さんにとっては

かなり、ありがたいことですよね。

実際、学校説明会では

注目ポイントの一つのようですよ。

 

 

 

猫kama

 

 

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