こどもの頃、夢中になった本は?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

 
 
 
 
今でも「愛読書」として挙げるのが、
「ナルニア国ものがたり」
です。
 
 
けっこうベタかもしれません。
 
 
写真は、
今、ボクが所有している
文庫版のやつ。
 
昔は、ハードカバーの
大判のヤツしかなかったと思う。
市立図書館で
「ライオンと魔女」
借りてきて読んだのが最初だった。
 
 
「ナルニア」についていえば、
圧倒的に
「ライオンと魔女」が有名だし、
人気もあるんだと思う。
 
もちろん、ボクも大好き。
瀬田貞二さんの訳も
びったりはまった。
 
たとえば、
「プリン」という訳・解釈。
 
 
ボクは、
このお話の「プリン」に
ひどく魅力を感じたわけだが、
後の世になってみますと、
ほんとは
「ターキッシュデライト」という
お菓子のことだった。
 
これは、
プリンとはまるで違うお菓子で、
 
 
近年の実写映画では
ホントの「ターキッシュデライト」を
ほおばるエドマンドの姿があった。
 
けど、
ボクは、あのお菓子だったら
そんなに食べたくなかったなぁー、
アレを「プリン」と表現してくれたので、
すっごく物語にハマったんだなぁー、
 
そんなところも大好きです。
 
 
さらに、
子どものころ、
一番最初は、
「ライオンと魔女」
「魔術師のおい」
「カスピアン王子のつのぶえ」
など、
 
それぞれの作品を
別々のファンタジー物語
として読む程度だった。
 
それがやがて、
中学生くらいになると
それぞれの物語の「つながり」が
面白くなってきて、
図書館には置いていないシリーズを
自分で買って読むようになった。
 
 
さらに、
高校生とか大学生になると、
全7作を通じた壮大なテーマ、
宗教観を理解することができるようになり…
 
 
つまりですね、
 
この作品、
 
子どもは子どもなりの、
そして、
オトナはオトナなりの読み方ができる、
全世代が楽しめる作品なんですね。
 
 
「楽しめる」とか、
軽く書いちゃってますが、
作者のC.Sルイスは
熱心なキリスト教者だったとのことです。
 
「ネタバレ」になるので
詳しくは書きませんが、
 
 
「ナルニア国」「正体」
(なんの象徴であるのか)
「さいごの戦い」の意味、
 
それを理解したのは
大学生のころだったかもしれません。
(ワタシ、哲学科出身でしw)
 
 
ちなみに、
全7作の中で
ボクは
「ライオンと魔女」よりも
「朝びらき丸 東の海へ」
の方が好きだったりします。
 
 
 
 
 
もう1つ。
 
いまだに「愛読書」として
生徒たちにも紹介するのが
 
ミヒャエル・エンデの
「モモ」です。
 
 
たしか、
小学4年生くらいのころに
おじさんが
プレゼントしてくれました。
 
世界観が大好きです。
 
 
マイスター・ホラが
モモに出す「なぞなぞ」も大好きで
ボク自身、
生徒たちに出すこともあります。
 
 
ご存じでない方のために、
引用させていただきます。
 
 
 
三人のきょうだいが、
ひとつの家に住んでいる。
ほんとはまるでちがうきょうだいなのに、
おまえが三人を見分けようとすると、
それぞれたがいにうりふたつ。
一番うえはいまいない、
これからやっとあらわれる。
二番目もいないが、
こっちはもう家から出かけたあと。
三番目のちびさんだけがここにいる、
それというのも、
三番目がここにいないと、
あとのふたりは、なくなってしまうから。
でもそのだいじな三番目がいられるのは、
一番目が二番目のきょうだいに
変身してくれるため。
おまえが三番目をよくながめようとしても、
そこに見えるのは
いつもほかのきょうだいだけ!
さあ、言ってごらん、
三人はほんとはひとりかな?
それともふたり?
それともーだれもいない?
さあ、それぞれの名前をあてられるかな?
それができれば、
三人の偉大な支配者がわかったことになる。
彼らはいっしょに、
ひとつの国をおさめているー
しかも、彼らこそ、その国そのもの!
その点では彼らはみなおなじ。
 
 
この「なぞなぞ」の答えを知りたい方は
ぜひ「モモ」をお読みください。
 
 
 
 
「ナルニア」と「モモ」は
今に至るまで
文字通り
何十回も読んだ愛読書ですが、
 
 
4つ離れた姉とボクとは
「本の虫」のような
きょうだいだったので、
 
夢中になった本は
いっぱいあります。
 
 
市立図書館では
両親のカードも使って
毎週マックスの冊数借りてきて
きょうだい2人でまわして読んだ。
学校の図書室の江戸川乱歩やコナンドイル、
ドリトル先生とか落語全集は全巻制覇。
どんだけ厚い本を読めるかで、
分厚い「西遊記」を
友人とどっちが早いか競ったり。
小学生のころの思い出です。
 
 
 
 
そんな
読書少年が
 
 
中学生になって
筒井康隆にハマります。
 
その結果、
「哲学科(=変人)」です。。。
笑い泣き
 
 
 
 
今は、
東野圭吾とか
伊坂幸太郎などが
「出たら買う本」となっています。
 
※哲学は引退しました。
 
 
猫kama
 
 
↓ブログランキングに参加しています

にほんブログ村 教育ブログ 塾教育へ
にほんブログ村

塾教育ランキング
塾教育ランキング

 
応援クリックよろしくお願いいたします^^
 
 

PVアクセスランキング にほんブログ村