出勤途中に

ネットニュースを探ってたら・・・

 

 

ちょっと、

茫然自失となりました。

 

 

ジョージ・ウィンストンは、

節操なく音楽を聴き、

ピアノ、ギター、ベース、ドラムと

さまざまな楽器も弾くボクが

「一番好きなミュージシャン」として

名前を挙げる存在でした。

 

 

出会いは中学生の頃。

 

 

ボクはピアノを弾くんだけど、

同じく、音楽をやる姉が買ってきた

ピアノ曲集の楽譜に

「Longing/Love」という曲の譜面が載っていた。

弾いてみたら、

とってもキレイだった。

 

それがきっかけで、

ジョージ・ウィンストンのアルバムを聴き、

なんて素敵な音を綴る人なんだろうと思った。

 

当時の彼のアルバムの

カバージャケットは

四季折々の花畑とか

雪原の写真だったり、

つまり、彼自身の写真はなかった。

それが中学~高校生のボクには

たまらなく魅力的だった。

 

こんな素敵な音を作る人、

いったいどんな姿をしてるんだろう。

きっと、クレイダーマンのような

華やかさはないんだろうな、

むしろ、気難しい感じの

ちょっと怖そうな人かもしれない。

 

ジャケットに

彼の写真がないことで、

ボクの中で

ミステリアスなジョージ・ウィンストン

が生まれていった。

 

 

大学2年生のとき。

深夜テレビのCMで

ジョージ・ウィンストンの

来日公演の情報をみつけた。

猛烈に興奮して、

翌日、あわてて

「ちけっとぴあ」の店舗に行き、

池袋で開催される

コンサートのチケットを購入した。

(出遅れたせいで、

2階席の後ろの方だったけど)

 

 

コンサート当日、

いったいどんな人が現れるのか

ドキドキしながら待った。

 

 

そしたら、

ハダシで、ジーパン履いて、

まあ、ああいう感じの

自然派のオジサンが現れた。

 

 

中学・高校生の頃に

思い描いていたアイドルとは

かなり違ったけど、

結果、自然派の彼を大好きになった。

 

 

以来、

ジョージ・ウィンストンは

バンド活動にあけくれ、

しかし、ほかの人のライブには

ほぼ出かけないというスタンスだったボクが

「来たら必ず行くコンサート」の人

になりました。

 

 

そんな、

ジョージ・ウィンストンが

亡くなりました。

 

 

 

 

さっき、帰宅して、

ジョージのピアノスコアを

自宅ピアノに飾ってみました。

 

できれば、もういちど

来日公演で彼の演奏を聴きたかった。

 

ボク、以前は作曲もしていました。

ピアノ曲を作るときには

ジョージの影響は感じずにいられなかった。

 

今後も、彼の音楽を弾いていきます。

 

R.I.P.

 

 

猫kama

 

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