今日の午前中は

こちらの学校にお邪魔して参りました。

 

 

 

国学院大学久我山中学高等学校。

(杉並区久我山。最寄駅:京王井の頭線 久我山)

 

世田谷・杉並・三鷹地域

において人気の学校です。

 

今回は、中学校の説明会でした。

したがって、

「6年間をどうすごすか」という観点で

いろいろお話をお聞かせいただきました。

(高校入学者と中学からの内部進学生が

同じクラスになることはありません)

 

 

こちらの最大の特徴は、

 

「男女別学」

 

の学校であるというところ。

 

 

ふだんの授業以外にも

ホームルームや生活指導、

宿泊学習や修学旅行までも、

「男女別々」で実施します。

 

男子は6年間「武道」の授業があったり、

女子は「ダンス」があるほか

「働くということ」という

キャリア教育の時間があったり、

 

要するに、

成長過程における

男女の「差」「ちがい」に

合わせた教育を行うため

別学にしているということです。

 

 

授業・ホームルームの行われる校舎じたいが、

男子部校舎と女子部校舎に分かれていますが、

 

【↑こちらは男子部校舎】

 

それぞれ

渡り廊下で「学習センター」につながっています。

 

【男子部校舎から学習センターへの渡り廊下】

 

 

生徒会活動や

一部の部活動、

体育祭や文化祭といった

各種行事については、

男女合同で行います。

 

 

「部活動」といえば、

同校はサッカーや野球の部活動が

実績も高く、有名ですが、

 

・朝練習禁止。

・日曜などの部活は3時間まで。

・週に1日は部活のない日がある。

・そもそも、狭い。

 

、、、と、

いろいろなシバリがあります。

 

サッカーとか野球とかを

ガンガンやりたいという生徒さんには

向いていない学校だ、と、

教頭先生はおっしゃってました。

 

しかし、

その中で

しっかり全国大会にまで出場します、

カッコいいですね♪

 

 

 

クラス編成は、

男子部・女子部ともに

最難関国公立大学進学を目指す

「STクラス」が設置されていますが、

ほかは、

「男子 → 一般クラス」

「女子 → CCクラス」と

学習目標が異なります。

 

女子のCCクラスは

海外大学進学もみすえたコースで

6年前から始まり、

1期生が現高3生。

修学旅行の行先も、

女子部については

「ST → 伊勢・奈良・京都」

「CC → ニュージーランド」

という想定だけれども、

希望制なので、

ニュージーランドに行った

STの生徒さんも多いそうです。

 

きわめて高い

大学入試合格実績を誇りますが、

予備校や塾に頼らず、

校内での補習や講習で

サポートできるとのこと。

 

國學院大學への内部進学も

もちろん可能ではありますが、

例年、全生徒の5~7%程度に

とどまっています。

 

 

お話の中にも

何度も出てきていましたが、

 

國學院久我山といえば

厳しい学校

 

という

世間のイメージがあるようです。

 

たしかに、昔は

頭ごなしに叱るというような場面も

あったとのことですが、

今は、

生徒たちが自主的に物事を考える

というイメージが近いようで、

たとえば、おととしまで

「スマホ持ち込み禁止」だったのが、

生徒会にどうするかをなげかけ、

生徒たちが自分たちでルールを作り、

昨年から持ち込み可になったとか。

校則そのものは

公立中学校のものと

それほどかわりない、

とおっしゃっていました。

 

とはいえ、

生徒さんのインタビューからは

「久我山は、校則が厳しい学校だけど・・・」

とか、やっぱり出てきますw

 

 

我々の説明会は

「理科会館」で行われました。

 

 

4階建ての建物で、

各フロアごとに

「化学」「物理」「地学」「生物」と

テーマがわかれ、

この建物で100もの実験が

行われるということです。

 

 

 

グラウンドは

中学生専用のものも設置、

敷地に3つある。

 

体育館と、

附属幼稚園。

 

 

 

猫kama

 

 

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