生徒さんの

ニガテなところを把握し、

 

生徒さんごとに

それぞれのニガテを指導、

克服していく。

 

 

 

 

 

・・・なんてことは

 

 

 

 

どんな塾さんでも

やっている

当たり前のことです、

というか、

それをやらなければ

塾ではない。

 

 

 

ただ、

スクールIEには、

 

その「把握」について、

 

多くの塾にありがちな、

講師の「感覚」に頼る

ということだけではなく、

 

客観的に

可視化できる

ツール

備わっています。

 

それが

PCS

(Personal Curriculum System)

成績アップシステム

です。

 

 

 

システムそのものは

「生徒さんごとに

範囲・分野を指定して、

別々の学力診断テストを

作成できる」というものですが、

 

この診断テストを

受けていただくことにより、

生徒さんごとの

「診断帳票」をつくることができます。

 

 

内部生には、

年3回受けていただいて

いるものです。

 

中学生は、英語と数学、

小学生は算数と国語を

受けていただくことを基本としています。

 

 

また、入会してすぐの生徒さん、

あるいは、

入会をご検討いただいている方にも

受けていただきます。

(入会前の方の受験は、

期間限定のキャンペーン内容となります)

 

 

といって、

いわゆる「入塾テスト」では

ありませんので、

 

たとえば、

「合格」とか「不合格」とかありませんし、

そもそも100点満点での得点もない、

制限時間もありません。

 

 

そのかわり、

問題数は多いものになります。

 

 

というのは、

 

よく塾で実施される「月例テスト」とか、

スクールIEでも行っている

「模擬試験」などでは

「最近勉強していること」が

テスト範囲になりがちですが、

 

 

 

PCSでは

過去にさかのぼって

問題にとりくんでもらいます。

 

 

「現在(いま)」の原因は

「過去」にある

 

という発想によるものです。

 

 

過去2年に

さかのぼって受けていただくので、

当然問題数は多くなりますが、

 

 

よく

「健康診断」に近いものだ、

と表現しています。

 

 

たとえば、

視力検査において

カンで当たってしまうことなど

あると思いますが、

そうなると

正確な診断になりませんよね。

 

 

PCSにおいては、

「どこに弱点があるか」

を知りたいわけなので、

 

だったら、いさぎよく

「これはわからない」と

スルーしてもらった方が

よかったりします。

 

 

ちなみに、

初回はフルで問題を解いてもらうので

かなりの量になりますが、

 

2回目以降は

「すでに理解している問題」は

出題内容から外れていくので、

 

習熟度が高まれば

どんどん、問題数は減っていく

というしくみです。

 

 

 

下は中学生の数学の

結果帳票のサンプルです。

 

 

「○○%」というのが

各単元の

理解度・定着度を表します。

 

また、白い四角の横に

「△」とか「●」とか

並んでいますが、

 

これは、

前回どうだったのが

今回どうなったか、

を示しています。

 

なので、

「●(正解)」がついた小単元は、

特に重要なものを除き、

次回以降は出題からはずし、

「△」とか「×」の問題について、

おっかけていくことができます。

 

 

 

たとえば、

上のサンプルをよくみてみますと、

 

この子は

中3の「2次関数」のところが

ほかの単元と比べて

ヤバイ感じなのがわかります。

 

 

今さらですが、

 

スクールIEは

個別指導なので、

 

全員が

同じ時期に同じ単元を勉強する

という必要がありません。

 

ひとりひとりの生徒さんが

必要なことを勉強すればいいので、

 

たとえば、

このサンプルの子については

 

 

「ははぁ、キミは

『2次関数』がニガテなようだね。

じゃあ、そこを勉強しようか!」

 

 

 

・・・というハナシでもいいんだけど、

 

 

 

PCSは過去に

さかのぼっているので、

 

 

この子の帳票を

もう一度、

よくみてみると、

 

 

そもそも、2年生のときの

「1次関数」の時点でアヤシイ。

 

 

っていうか、

1年生の「比例・反比例」も

式の求め方に△がついていて、

 

 

どうやら1年生の時点から

関数との相性が悪かったようですね。

 

そのまま2年生になって

「1次関数」がバッテンだらけに

なってしまっていますから

だとすると「2次関数」も

キツイですよね。

 

 

だったら、

関数をまとめて

タテに勉強しちゃおうか。

 

 

・・・と、

こんなカリキュラムを

作成することができます。

 

また、

画面ではよくみえませんが、

右の方、図形については

この子は、やたらよくできています。

なので、

そっちに割く時間は少しでいいので、

その分「関数」対策に

まわしてもよさそうです。

 

 

個別指導なので、

そのあたりの時間配分も

生徒さんごとに

別々に組むことができますよね。

 

 

 

実際、

いまから塾通いを始められる

新中学3年生のお子さまなどには

このPCSで、

当面の勉強計画をお話ししたりしています。

 

たとえば、

このサンプルのように

関数に不安があるお子さまは

よくいらっしゃるのですが、

 

本当に2次関数が

学校で必要になるのは

3年生の2学期以降です。

 

1学期に必要なのは

式の展開・因数分解など、

また、その先に出てくる平方根、

ここができないと、

その先の2次方程式も、

図形問題も、

そして、

2次関数もおぼつかない、

 

なので、

中1・中2の計算・方程式分野が

アヤシイ子は

この春休みに

同じような「タテ切り」の

カリキュラムを作成したりします。

 

 

英語についても、

同じような帳票で診断していきますが、

 

英語では

その単元だけを扱えばいいのか、

あるいは、

英語の軸にあたる部分を

扱った方がいいのか、

基本はできているけど

修飾語や接続語などの

「枝葉」についての演習が必要なのか、

あるいはあるいは、

単に「語彙」の問題なのか、

 

そういう

「傾向」をみていきます。

 

 

また、

「中学受験」に特化したPCSもあって、

こちらでは

たとえば

「つるかめ算」とか

「和差算」、「流水算」といった

算数における

いわゆる「特殊算」の定着度を図ったり、

志望校の出題傾向にあわせた

診断テストなどを作ることもでき、

年3回という回数に限らず

日頃の指導の一環に

用いたりもしています。

 

 

学校の定期テストやカラーテスト、

模擬試験、

「PCS」と、

 

別々の視点で

生徒の学習状況を

立体的、

3D的に判断

日頃の指導に役立ています。

 

 

猫kama

 

 

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