ご面談の中で
こんなお話がありました。
その子は、ある習い事をしていて、
人前で成果を披露する場面があった。
本番を、一生懸命にやり遂げた。
終了し、先生がみんなに問いかけた。
「きょう、
100%のチカラを出し切れた
という人は、手をあげて!」
その子は手を挙げた。
それは、
観覧に来ていたお母様もご覧になっていた。
そうか、本人はチカラを出し切ったんだ、
がんばったね、よかったね、と
お感じになったそうだ。
ところが、
家に帰ると、
その子は言いだしたという。
「・・・ホントは、
100%じゃなかったんだ。
ボクは
120%のチカラで
頑張ったんだ。」
このお話をお聞きし、
鳥肌が立つかのような感動を覚えました。
ざわざわです。
聞けば、
ご指導の先生は
かねてからおっしゃっているそうです。
「観ている人に
『100%だ』と感じてもらうためには、
やる側が100%では足りない。
やる側が120%で頑張ることで
ようやっと100%だと思ってもらえる。」
素晴らしい教えだと思いました。
そして、
その教えの内容そのもの以上に、
それを自分の信念として
実行している生徒、
その信頼関係に感動しました。
我々も、
相手に満足いただくことを旨とする仕事です。
日々の授業やお電話、ご面談、
ご来校時のごあいさつまで含めて、
「100%だ」とお感じいただけるよう、
120%出し切ろうと思いました。
kama
↓ブログランキングに参加しています
応援クリック、よろしくお願いいたします^^